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粟生&長谷川の2階級制覇・2人に共通する勝因は勇気
26日、行われたWBCダブル世界戦は見応えがあった。それにしても日本人選手が、揃って同日に2階級制覇とは恐れ入る。
先ず粟生隆寛(帝拳)は、S・フェザー級でタイベルト(独)の王座に挑戦した。去年7月にフェザー級王座を奪われて、階級を一つ上げてのアタック。
粟生は今回安心して観戦(テレビ)できた。タイトルを失った時の、詰めの甘さも、消極的な攻めもなかった。実にこきみ良く果敢に前進した。常に前に出てチャンピオンにプレッシャーをかけ、序盤から試合の主導権を握った。3回にはカウンターを浴びせてダウンを奪う。
~ハンディをものともせず~
12Rを終始危なげなく戦い大差の判定。挑戦者はかく在るべきという姿で見事2階級を達成した。続く長谷川穂積(真正)も、流石バンタム級10連続防衛の実力を見せつけた。
王座決定戦1位ブルゴス(メキシコ)相手に2位長谷川も、身長、リーチで優るブルゴスを圧倒的な手数、スピードで崩した。バンタムから2階級上げての挑戦は無謀と思われた。
事実私もテレビでリングに上がった両者を見て、これは勝てないぞと判断した。体格、リーチが差が在り過ぎる。それがどだ。敢然と懐に飛び込んで打ち合いを挑んだ。
まさに「虎穴に入らんば、虎児を得ず」。大したものだ。もしフトワークを使って、勝機を伺う戦法に出れば、敵の術中に嵌まっただろう。
結局ブルゴスは2階級上のパンチを封印させられて、王座に就くことはできなかった。心技体、全てにわたり長谷川が凌駕していた。ハンディを乗り越えて、バンタム、フェザーと制した長谷川。歴代の名選手にその名を刻む男になった。
そして結論…粟生と長谷川、2人に共通する勝因はズバリ“勇気”。
いや~、ボクシングは素晴らしい!
代々木公園慕情
最近は代々木公園から足が遠のいている。24日午後、久し振りに自転車で出かけた。紅葉が気になった。京都辺りでは近年になく綺麗に色づいたとテレビが伝えていた。
だが代々木公園の紅葉は、夏の猛暑で立ち枯れの状態だった。何年か前に家内と見たものは、都会の風景とは思えない美しさであった。錦絵の如くに…。今回は少しがっかりした。
それでも、薄暮の公園は静かで、それなりに趣があった。徒歩で木々の間を巡った。落葉を踏む音が哀愁を誘う。その音色は忙しない、師走の響きを伴っていた。
写林に広がる落葉の絨毯。
立ち枯れ状態の紅葉。
先般の上原康恒氏のパーティーで。
左から竹原慎二、畑山隆則、ガッツ石松の各氏と。
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①オスカー・アルバラード戦(第1戦)
②オスカー・アルバラード戦(リターンマッチ
③柳済斗第1戦(’75年6月7日)
④柳済斗戦(リターンマッチ’76年2月17日)
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