春の京都御所、平安神宮、仁和寺巡り、念願叶った坂本龍馬の墓参…。 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

春の京都御所、平安神宮、仁和寺巡り、念願叶った坂本龍馬の墓参…。

『春の京都御所、平安神宮』
 
 11日~13日まで妻と京都を旅行した。一日目は御所に直行。一般公開中で隈なく見学することが出来た。即位の礼などを行う「紫震殿」、天皇が日常生活の場としていた「清涼殿」、皇太子の元服などの儀式などに使われる「小御所」、「御池庭」「御車寄」など玉砂利を踏んで歩き回った。平安の昔から維新へと、歴史に思いを馳せた。御所は広く、建物もどっしりとして、歴史の重みを感じた。
 
 京都御所から平安神宮へ。枝垂れ桜を見に。ピンクも色鮮やかに、満開に咲き誇っていた。桃の花と見間違うほどで、曇り空の下なんとも美しかった。
 
 次に「相国寺」へ。臨濟宗の相国寺派の大本山。足利義満が後小松天皇の勅命を受けて約10年の歳月を費やして完成したといわれる。法堂は重要文化財で、狩野光信が天井描いた龍の絵は見事で迫力に圧倒された。龍の真下で柏手を打つと木霊した。
 京都の神社・寺院はスケールがでかい。再認識。
 当日の夜は出向で当地にいる倅とイタメシ店で夕食。赤ワイン1本。社会人になって1年、話題の幅が広がった。酒も旨い。倅はハイネケン小びんを2本。〆て17,000円。パスタは合格点。
 
 2日目は終日雨、11時嵐山線で御室へ。仁和寺の御室桜を見に行く。遅咲きの桜で今が見頃と、妻は楽しみにしていた。昔「徒然草」で勉強した。坊さんが鳥を寺に入れさせまいとして網を張ったのを、吉田兼好が「心の狭いことよ」と揶揄した物語…まさに桜は雨に打たれながらも、凛として咲き誇っていた。 御室桜は地を這うように低い。そのように育てられた。背を屈めながら、雨の中傘をさして愛で歩いた。
 
 
『平野神社の桜、北野天満宮へ』

 
 仁和寺から雨の北野天満宮へ。途中、平野神社に立ち寄る。ここも桜の名所で、桟敷も雨に打たれて無残。確かに晴れていれば壮観だろう。お参りする。散りゆく桜に敷き詰めた桟敷が哀れを誘う。
 天満宮では、26歌仙の絵図を鑑賞する。修学旅行の生徒が大勢参内していた。合格祈願か。牛のブロンズ像を手で撫でると御利益があると伝えられる。 

  
『京都を一望できる龍馬の墓』
 
 3日目はホテルを10時にチェックアウト。予て行きたかった坂本龍馬が眠る霊山(りょうぜん)神社へ。高台寺に隣接した山の上に龍馬と中岡慎太郎の墓はある。

 
 雨上がりの急こう配の石段を何度も休みながら、やっとたどり着いた。京都の街を一望できる場所に龍馬と慎太郎は眠っている。質素な墓に龍馬のイメージと重なり合い好感。花や線香が絶えず、私も手を合せた。狂乱の幕末…京都を駆け抜けた龍馬ヒストリーが我が脳裏を駆け巡った。また最上段には木戸孝允(桂小五郎)の墓がある。幕末・維新を偲ぶ場所でもある。来てよかった。

 
 霊山歴史館を見学して坂道を下る。でふと倅が学生時代に当神社の駐車場で、短期間だがアルバイトをしていたことを思い出した。何故か目頭が熱くなった。
 
 新幹線の時間まで、1時間半ほど間があったので錦市場に回る。お番茶、車中で食べる弁当、御惣菜、それに今晩のおかずなどを買う。京都にくれば必ず寄る、すきな場所。
 かくて3日の旅は終る。地下鉄を乗り継ぎ、ひたすら歩いた。やはり京都は日本人の心の故郷だ。
 
 
『文句なしに楽しめた「わが家の歴史」 』
 
 三日間にわたり放送されたフジテレビのドラマ「わが家の歴史」は近来になく痛快だった。物語を縦横無尽に走らせる巧みな構成は、流石に三谷幸喜作品。九州から上京する車中、西田敏行扮する主人公の前に座る青年が、後の俳優高倉健だったり随所にごく普通に力道山や白井義男が現れたり。古川ロッパ、ヤクザの親分もここぞの場面で登場する。それが全然違和感がない。ドラマが一層引き立つ。鮮やかな三谷マジック!

 
 その時々の事件を「わが家の歴史」に織り交ぜているいるので、物語にリアリティーがより深まるという具合。三日間旅先でも逃さず見た。豪華な顔触れの一人一人がはまり役で、こういうドラマは、三谷幸喜さんならでは。満足度120%。
 こういうテレビドラマを見たかった!


(右)平安時代の衣装で蹴鞠の実演、

(中)京都御所の桜と妻

(左)平安神宮の枝垂れ桜、夜にはライトアップされコンサートが開かれた
舟木昭太郎の日々つれづれ

 

(右)仁和寺の御室(おむろ)桜
(中)坂本龍馬の墓前で
(左)錦市場で買ったもので夕食
※手前左より揚げだし豆腐、満願とうがらしの焼いたもの、ホタルイカの干物、グチ(タイに似た魚)、赤カブの千枚漬、後方のパックの中は山椒入りじゃこ)

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

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