見応えのあった興南×日大三戦/私の桜鑑賞の彷徨は続く…
『見応えのあった興南×日大三戦』
春の選抜高校野球は沖縄の興南高が延長12回10-5で日大三高を破って優勝した。見応えのある決勝戦であった。
興南の島袋、日大三の山崎、共に両投手の力投は胸に迫った。特に189球を1人で投げ抜いた島袋投手は、再三のピンチにも笑顔を絶やさず踏ん張った。国民が高校野球というものに魅了される要素には、こんな純真な姿を見るからだろう。
一方12回途中まで投げ抜いた山崎投手も爽やかな印象が残った。闘志をぐっと内に秘めて、ほとんど感情を表に出さない。クールな姿に、私は驚きと尊敬をもって観戦した。どうしたらかくも強靭な精神はを育む事ができるのかと。時に我々は物事が上手くゆかず、些細なことでも感情を露わにする。自己抑制ができない。大したものだ。
この山崎君は2年前に小児脳腫瘍の手術を受けていた、という。一時は「野球なんてとんでもない」と医師から宣告されていたという。手術が成功して、野球もできるようになったという。こんな極限の辛い経験があるいは、山崎君を人一倍精神の強い人間にしたのかも知れない。小児脳腫瘍で苦しむ全国の少年少女も、山崎君の勇姿には元気づけられることだろう。
打撃の方でも5番を打ち、今大会通算最多安打の13本。優勝できなくて、悔いはあるだろうけど凄い事をやった…私はおしみない拍手を送ります。
興南・我喜屋優(がきや・まさる)監督(59)の手腕・采配も優勝高に相応しいものだった。何事にも動じず、選手を信頼する姿。朴訥にして寡黙。いままで多くの高校野球監督を目にしてきたが、これほどの適任者は見たことがない。
勝負を感じさせない勝負師、と表現出来ようか…。昨年までは貧打に泣かされた打撃陣を見違えるように変貌させた。選手達は、自信に満ちた力強いバッティングで、勝ち進んだ。
わずか1年弱でかくも別人の如く変えた。その指導力には敬服する。21世紀枠校に敗れて、試合後の発言で物議を醸した監督がいた。その指導力もさることながら、教育者としても我喜屋監督をしっかりと見習って欲しいもの。
興南高の先輩である具志堅用高さんも、決勝戦に東京から朝一番で応援に駆け付けた。優勝の瞬間には沖縄県仲井間知事とがっちり握手。感涙に咽んでいたという。具志堅さん、良かったね。おめでとう!
興南も、日大三も、夏にまた甲子園に出て来てください。楽しみにしています。
K-1GPが開幕した。印象深いのはピーター・アーツ。過去の栄光、いまいずこ。無残だ。京太郎にKO負けした。彼の全盛期を見てきた私にとっては、なんともやりきれない。
K-1に残した功績は測り知れない。もう十分だ。これ以上醜態をさらさないでもらいたい、と私は願う。老兵は静かに去るのがよかろう。
『私の桜鑑賞の彷徨は続く…』
♪さくら さくら 弥生の空は~
今年は格別に桜の花が綺麗。気候が寒暖の差があったのがプラスしたのかもしれない。例年よりピンクがかっている。開花してから、寒いのも長く花見ができる要因。
土曜日(3日)は妻と代々木公園に出かけた。まだ午前中だというのに、花見客は来るわ、来るわ。うんかの如し。空地という空地はひとひと。こんな現象はかつてみたことがない。
世の中、不況だからだろうか…。
4日は地元西原商店街の玉川上水遊歩道で、桜祭り。私もカラオケを早々に切り上げて、手伝った。ソーセージや餅焼き等をサポートした。夜は気温が下がって堪えたたが、夜桜が電灯に映え幻想的だった。今年もつつがなく、桜祭りを迎えたことは嬉しい。カラオケ仲間、地元の知り合いも集まって盛り上がる。尚、2日、私は?才の誕生を迎えた。この歳になると、いささか複雑だ。
来週10~13日は夫婦で京都へ。仁和寺の桜、二条城の国宝公開を見学に。出向している息子に会うのも楽しみ。
まだ私の桜を求めての彷徨は続く。ああ、絶えて桜のなかりせば、である。
