我こころのヤンキースよ甦れ!/タイ料理・倅と夫婦の違い
『我こころのヤンキースよ甦れ!』
少年の頃から大リーグ・ヤンキースのファンだった。田圃が僕らの球場で、見たこともない海の向こうの野球に憧れていた。刈入れの終わった田圃は、稲株が荒各しく躓いたり、滑ったり、転んだりしたがそれでも愉しかった。暗くなるまでボールを追った。野球少年だった頃が懐かしい。
友達で好きなヤンキースの選手を名乗り、得意になった。僕はミッキー・マントルだった。ジョー・デマジオ、ベーブ・ルースもいた。キャッチャーに就く者は、当然ヨギ・ベラ。長靴を履いて、バットは棒きれ、ボールは確かテニスのものだった。なのに訳もわからず名前だけは輝いていた。
少年時代、憧れだったそのヤンキース。昨季はア・リーグ東地区3位、今季も3位あたり上下している。常勝ヤンキースだが世界一から9年も遠ざかっているのだ。松井秀喜選手がいるうちに優勝してもらいたいものだ。サバシアとチェンバレン両投手の活躍が鍵を握っていると私は思っている。甦れ!ヤンキースよ。
『タイ料理・倅と夫婦の違い ―タイ・フェアに行って来ましたー』
17日の日曜は家内と代々木公園NHK隣で開催されたタイ・フェアに出かけた。もう10回になって、出店の多さと多くの人には驚いた。雨上がり、それも強風、時折雨がパラつくという不安定な気候中、大盛況。3年程遠ざかっていたが、よくもまあ、こんなにと思うほどタイ料理の店が凌ぎを削っている。
不思議なことに店の多さに反比例して、味はまずくなった。
家内が食べたビーフン炒めは、甘過ぎて食べられたものでなく、それでは次の店で買ったセンヤイ(太米麺)の炒めはこれまた黒砂糖の味で甘ったるくてだめ。私はカーオマンカイ(鳥肉のぶっかけご飯)を食べたたが、これまたタイで食べたものと全く違う。家内とガッカリして帰った。
だから日頃私は、滅多に日本ではタイ料理店には行かないのだが、かつてはトムヤンクンもカオパクンも旨かったのに。どうしたんだろう?
で、帰宅してまもなく遅れて同じ代々木公園に行ってた倅が帰って来て家内と話していた。「どうだったタイ料理は?」と訊ねる家内に倅は「空芯采」(パックブンファイデーン=ピリ辛空芯采炒め)もあったよ、旨かったなあ…ビールもプーケットのものがあったし、色々たべたよ。ムエタイのワンロップさんにも会って「ワンロップさんですね、といったら、そうですといって、何か食べてってよと言ってたからグリーンカレーを食べて来た」と満足そうだった。
という訳で我が家はムエタイとタイ料理は、概に倅に引き継がれた感がある。これも時の流れか、目出度し目出度し。
タイ・フェア…タイ料理店が軒を並べ大勢の人で賑わった。
