晴耕雨読の露地栽培は楽し/スポーツライターはかくあるべし
『晴耕雨読の露地栽培は楽し』
前回ブログで紹介した露地野菜は順調に育っている。2日間続いた雨にも負けずに、胡瓜ははやつるを伸ばしてきた。巻きつく竿の方へ向って伸びている。どうして判るのだろう。不思議だ。つるにまるで目が付いているようだ。
雨上がりの9日は、枝豆を5本植えた。夏、実ったらそれでビールを飲もうという魂胆で、ゴルフ練習場の会長が買ってきたもの。皆真剣になって来た。遣り甲斐がある。まだトマトの苗が花屋さんから来ない…ずっと前から頼んでいるのに。
10日(日曜)は朝6時から畑に肥料を施した。晴耕雨読、都会の真中で、自然の営みを経験できる幸せは贅沢というものだ。
『男たちの勇気に鼓舞される』
「エンデュアランス号大漂流」(エリザベス・コーディー・キメル)を先ず読み終えた。アーネスト・シャクルトン隊長率いる南極大陸横断の失敗記録。遭難に遭い極寒の南極を漂流しながらも、28人全員が奇跡的に生還した2年間の男達の記録は、その勇気にただ我胸を打つ。正にエンデュアランス(不屈の精神の意味)に敬服するのみ。20世紀初頭は北極大陸や南極大陸に人々は限りない憧れを抱いていたこともこの書でよくわかる。
もう1冊、アルフレッド・ランシング著の同名の本も次に読むのが楽しみだ。
『スポーツライターはかくあるべし・スポーツライター生島淳氏のこと』
最近TBSラジオで生島淳というスポーツライターがよく登場する。アナウンサー生島ヒロシさんの弟だという。私は彼に関心をもって聞いている。スポーツを多岐に亘りよく知っている。アマチュアからプロまで、日本から海外のことまで。その知識を基に分かり易く、簡潔にソフトに、説明してくれるのがいい。同氏は「駅伝がマラソンをだめにした」(光文社)「世紀の誤審 オリンピックからW杯まで」(光文社)など著書も多い。
とかくスポーツライターと称しても、プロ野球についは饒舌だが、ゴルフやアマチュアのこととなると途端に、新聞の記事を準えるようになってしまう方。そうかといえば、メジャーの解説に出てくる方は、しつこい位に知識をひけらかし五月蠅過ぎる。
かように視聴者の耳に、心地よく語りかけるのは難しい。そこへいくと、生島淳氏はバランスがよい。喋りがなめらかなのは兄の教えもあってのものか、上品だ。兎も角、放送向きの質の高いスポーツジャーナリストが活躍していることは喜ばしいことだ。大いに期待しています。