魔裟斗の引退を桜に譬えれば… 今年も桜に魂を奪われた | 舟木昭太郎の日々つれづれ

魔裟斗の引退を桜に譬えれば… 今年も桜に魂を奪われた

 魔裟斗が引退会見を開いた。今年いっぱいでリングを去るという。K-1MAXは魔裟斗が存在したからこそ生まれ、そして大きく育った。魔裟斗イコールK-1MAXで、2003&2008年の覇者でもある。
 それだけに、彼にはまだ現役でMAXを引っ張って欲しいと思うが、本人は絶頂期にこそ引退したいとの思いが強いのだろう。
 今まさに桜の季節。桜のようにパッと咲いて、パッと散る…そんな潔さも魔裟斗には感じる。
 朝日新聞の「万葉こども塾」欄にこんなうたが載っていた。
 
 桜花 時は過ぎねど
 見る人の 恋の盛りと 今し散るらむ

 

 サクラはこう考えたのではないか。
「今こそ花ざかり。 まるで恋人を見るように、

 みんながわたしを熱く見つめている。 この絶頂にわたしは散ろう」 と。

 

 魔裟斗の引退を桜花に重ねて、ちょっぴり感傷的になる。

 日本人ほどさくらが好きな国民もいまい。桜にものの哀れを感じるのも、また特殊な民族だろう。
 かくいう私も例外ではなくして、桜を求めて流離った。5日の日曜日は妻と代々木公園へ弁当を持って出かけた。満開の桜、幸いの好天で、人、人。家族連れなどで大賑わい。皆楽しそうで、北朝鮮のテポドンも何処吹く風、平和そのものだった。

 
 夜は西原商店街の桜祭りに妻と花見の梯子。夜桜も情緒がありまして、地元の仲間と宴会。つい深酒してしまいました。
 夜桜に提灯。ここも大勢の人で賑わい、出店もありゆく春を惜しんでいました。
 
 世の中に たえて桜のなかりせば
 春の心は のどけからまし
               在原業平

 
 今年もサクラに魂を奪われた、この週末でした。
 6日~7日は日本スポーツ出版社時代の先輩加賀屋さんと箱根に1泊旅行。思い出を語り合いながらのんびりと風呂に浸かってきます。勿論、箱根の桜もまた楽しみです。

 


舟木昭太郎の日々つれづれ-さくら

写真|代々木公園の満開の桜と菜の花が競う!


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