朝青龍の優勝に感じたこと…これを機に横綱に相応しい品格を | 舟木昭太郎の日々つれづれ

朝青龍の優勝に感じたこと…これを機に横綱に相応しい品格を

 進退を賭けた朝青龍が、初場所14勝1敗で並んだ白鵬を優勝決定戦で破り5場所ぶりに優勝を飾った。逆境をバネにする精神力は見上げたものだ。
 予想を完全に覆す見事な優勝だ。敵役が一躍ヒーローに、瞬く間にベビーフェイスに変身してのけた。これほど想定外の横綱も珍し。国民の予想は完全に外れた。その落差がドラマチックで、国技館も大いに沸いた。目出度し、目出度し。
 だが「終わりよければ全てよし」と、過去の傍若無人なふるまいの数々が、この優勝で許されるものではあるまい。
 マスコミへの暴言等、枚挙にいとまない。横綱の品格何処へやら…これが伝統ある国技のトップにある者の言動かと嘆かわしい限り。それもこれも、親方や、相撲協会が朝青龍を甘やかしてきた結果に他ならない。だれも諌める人がいなかったことが、今日の朝青龍を成らしめた。
 この度の優勝で更にうぬぼれねばよいが。せっかく汚名返上の、破天荒な23回目の優勝。貴乃花の22度を抜き歴代単独の4位。復活した。これを機に文字通り「改心」して欲しいものだ。
 敵役でもいいではないか。ただ最低限のモラル、品位はは見せて欲しい。

  

 それにしても、大関&関脇陣の不甲斐なときたら情けない。覇気、闘魂と言ったものが見られない。特に横綱と対戦する時は、始めから横綱に呑み込まれているからして、凡そ勝負の帰趨が想像つく。想定できるような勝負はおもしろくない。ハラハラドキドキの、手に汗する好勝負を見たいものだ。
 嗚呼…栃・若時代が懐かしい!
 出でよ!第二の栃錦、若乃花。 .........それは無理か。


--閑話休題--

 
 テレビドラマ「ありふれた奇跡」(フジ・毎週木曜日夜10時)はお勧めです。山田太一脚本、あの名作「岸辺のアルバム」の作者。それだけで信用できるが、仲間由紀恵、加瀬亮の絡み、陣内孝則、八千草薫らの脇役陣も際立っている。なによりもドラマの筋立てが自然、起こりうる全てが納得する。素晴らしい。私は木曜日が来るのが待ち遠しい。
 
 

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