日米のシリーズを制した渡辺&マニエル両監督に共通点★新格闘術連盟の大会が楽しみ
★日米のシリーズを制した渡辺&マニエル両監督に共通点
日本シリーズでは、埼玉西武ライオンズが巨人を破って優勝した。実力が拮抗していて、近来まれにみる名勝負だった。私の予想は西武の4勝2敗だった。パ・リーグの激戦を潜り抜けた実力を先ず評価した。しかし、実力はまさに紙一重だった。敢えて決め手というならば、投手起用の差。岸の落差のあるカーブ(昔はドロップと称したが)は、バットに当てるのは難しいと思う。いずれにしても、投手出身の渡辺監督が思い切った投手起用法で優勝に導いた。監督1年目の栄光だ。
海の向こうのワールド・シリーズは、フィリーズが28年ぶりで世界一になった。監督は日本のヤクルトや近鉄でも活躍したチャーリー・マニエルさん。”赤鬼”の愛称で親しまれた人だ。同監督は日本でプレーしたことが役に立っているというのだ。日本式野球、早出特訓も採り入れているという。捨てたもんじゃないよ日本式。
規範はなんでも大リーグじゃない。自信を持ってよいのだ。最もほんの一部だが。大リーグに学ぶことは山ほどあるから。
マニエル、渡辺両監督に共通しているのは、共に異国でプレー(渡辺監督は西武→ヤクルト→台湾プロ野球)して、環境、言葉、野球の違いなど諸々の壁に突き当たりながら苦労したことだ。異文化との遭遇は何かしら新しい発見がある。必ず参考になること、ためになることがある。それらを第二の人生で役立てる…同じような軌跡を辿ったお二人が、大輪の花を咲かせたことは、我ことのように嬉しい。
★新格闘術連盟の大会が楽しみ
秋になると私が楽しみにしている行事がある。新格闘術連盟全国大会である。11月29日(土)10時から東京・綾瀬の東京武道館で行われる。
尊敬する黒崎健時先生がアマチュアのために興した武道で、当日は幼年児から青年まで、全国から集まってくる。
こじんまりとした大会だが、1R2分で引き分け無しという(高校生から上は3分だが)ルールが、思い切り選手たちを燃焼させる。見ていて気分がスッキリする。
で、例年準決勝/決勝で激突する顔合わせは、佐賀の吉田道場と会津の五十嵐道場が多い。「葉隠」対「会津士魂」のサムライ対決。これは技の勝負というより、心意気の勝負でいつも心揺さぶられる。
アマチュアの少年少女にこそ、武道の精神は生き続けている。
一度、貴方もご観戦ください。お勧めです。
会場/東京武道館(第一武道場) 電話03-5697-2111
日時/11月29日 午前9時半開場
交通/東京メトロ千代田線綾瀬駅 東口下車5分