内藤×清水の意外な展開に引き込まれる 亀田興毅との対決が見たいものだ・・・ | 舟木昭太郎の日々つれづれ

内藤×清水の意外な展開に引き込まれる 亀田興毅との対決が見たいものだ・・・

 内藤大介×清水智信のWBC世界フライ級タイトルマッチは当初、凡庸な顔合わせでイマイチ気が乗らずにいた。世界戦だぜ、ランク13位の挑戦者はないだろう。手短に安上がりな日本人対決を選んで・・・これじゃ、ボクシングは盛り下がる訳だ。と、まあ斜に構えてテレビを見た。それが、予想外に戦歴15戦、勿論タイトル初挑戦の清水が、ポイントを重ねていくではないか、これはヒョットするかもしれない。夕食時、ハシを止めて展開を見る。8回までは挑戦者がリード。それ以降は鋭く伸びる清水のジャブが、出なくなり、同時に内藤の前進速攻が激しくなった。局面が変わった。今度は内藤が主導権を握った。初陣の挑戦者を捕えた。勝ち方は知っている。10回、アッという間の内藤KOだった。「負けて実になる敗者かな」
 試合というものはえてしてそうだが、楽勝を予想すると苦戦する。具志堅選手も楽な相手と目された11度目の金、13度目のフローレスにはてこずった。結果的に14度目の再戦でフローレンスに王座を奪われた。 逆に絶対勝てないと大方のマスコミ予想した、グスマンにはKO勝ちした。勝負とはそういうものだ。
 内藤という選手は、予測不可能なコンテンツを秘めているからこそその意外性に人気が集まるのかも。
 亀田興毅との対戦が現実味を帯びてきた。対戦して欲しい。なるべく年内にだ。どっちが勝ってもボクシング界の人気は上がる。
 私の予想では、亀田が勝つとみる・・・弟の仇、世間のバッシング、亀田家の汚名挽回―幾多の試練を乗り越えた興毅は、その怨念をバネに内藤へ一直線。脇目もふらず目標物に突進していけばいい。21歳と若いの魅力。しかもここぞの勝負所での思い切りがいい。パンチに緩急もあって、切れる。清水戦のようなスローな内藤だと危うい。捨て身の攻撃で攻め捲くるはず。メンタル面で断然優位だ。だから両雄対決は面白い、はや闘わずしてドラマがある。
 ファンが最も望むカードを提供するのが関係者の使命、是非実現を!

 

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