桜前線は北上して、ふるさとへと続く……
東京の桜もあっという間に盛りを過ぎてしまった。今年は地元幡ヶ谷の桜並木の下で2度、代々木公園で1度――夜と昼、それぞれの風情を楽しんだ。それにしても、日曜日の昼下がりの代々木公園ときたら、まるで銀座並みの賑わいで驚いた。
15年、かの地に通っているが、こんな現象は初めてだ。景気が回復して、皆心の余裕ができたんだろうか。我が懐は一向に回復しないが。
桜前線は、北上して、私の古里・福島県下の鮫川村に到達するのは、4月の終わりあたり。桜と桃の花が同時に咲く。両方が美しさを競うかのように。桜の季節が終わり、次第にパステルカラーの新緑に変わると、文字通り「ふるさとは、どちらを見ても山わらう」なのだ。もう4年も、その生地に帰っていない。思い出が募る。
K-MAXでやはり印象に残ったのは、ブアカーオ。オーソドックスな構えで、左前蹴りでオロゴンを突き放し、間を置かず、その左足を着地すること無しにハイキック2発! さすがにムエタイ戦士だと私は唸った。対オロゴン戦は軽く流し、あくまでも決勝トーナメントに標準を合せているとみた。
魔裟斗は、技に切れがいま一つ、連打、揺さぶり冴えがない。全盛期のリズムにはまだまだだ。
久しぶりに「明治屋」で5日夜飲んだ。お相手は藤原健時&章子さん兄妹。ジョン・ブルミンさんの知人で、ジョンさんが来日すると、通訳としてお二人はお手伝いする。ジョンさんは4月下旬に又来日するが、ジョンさんのことを酒の肴にして春の宵を楽しんだ。因みにお二人は「ヨンさん」と呼ぶ。ときに藤原健時という名前に気が付きませんか? 黒崎健時と藤原敏男の名前を併せもっているでしょう。でも格闘技とは関係の無い商社マンです。世にも不思議な話です。