すし店で角川春樹さんに会った……、昔、全日本キックコミッショナー候補に | 舟木昭太郎の日々つれづれ

すし店で角川春樹さんに会った……、昔、全日本キックコミッショナー候補に

  先日(15日)代々木上原の「すし勘」で昼、親しい仲間と脳梗塞の快気祝いをしてた所、角川春樹さんがいらっしゃった。角川さんといえば、20数年前に全日本キックのコミッショナーに取りざたされたことがある。私は(当時ゴング)その情報を確かめようと、主催者にインタビューを申し込んだ経緯がある。結局、キックも下火になり、その話も自然消滅した。後楽園ホールで見て以来の姿だったが、久ぶりにみた角川さんは青年のように若々しかった。格好よかった。いま公開されている「蒼き狼」も大ヒットしているという。事件で刑に服し、再起不能かと思われていたのに、なにはどうあれ、その生き様はバイタリティー溢れるものだ。人間一度くらいは、大なり小なり「へた」をこくものだ。大事なことは、へたをこいたら、それをバネに立ち直ることだろう。
 角川春樹さんは、逞しく立ち直り、猛々しく事業を展開している。私が尊敬する所以はまさにそこにある。角川さんに会えてよかった。パワーをもらったような気がする。
 14日、埼玉の上尾に黒崎健時会長を見舞いに元目白ジムで、先生に指導を受けた高橋一さん(アオバ企画専務)とご一緒した。高橋さんは目白ジムが白山下にあった頃の練習生。20年振りの恩師との再会に感激していた。
 先生は日増しに回復しており、暖かくなったら散歩もできるようだ。日当たりのいい娘さんの家で、孫たちに囲まれとても幸せそうだった。「先生の元気な姿を見て安心しました。先生の教えがあったから、今の自分があるんです」と高橋さん。
 さて、「ゴング格闘技」も「週刊ゴング」も遂に廃刊となった。社員諸君も解雇されたと聞くが、寂しい限りだ。二誌とも創刊したときの苦労が、走馬灯のように目に浮かぶ。盛者必衰か……いつの日か、復刊されることを祈る。