凱旋門賞で思った事、感じた事…… | 舟木昭太郎の日々つれづれ

凱旋門賞で思った事、感じた事……

 「UPPER CLASS主」10月号をお届けいたします。
 今月号は残念な事に、特集記事で取り上げた亀田興毅と桜庭和志の試合が、負傷でかたや延期、かたや欠場と慌しく決定。両選手にはともかく体調をベストにして、復活して欲しいものだ。しかし、亀田・桜庭以外にも読み物は色とりどり、手にとってご覧下さい。
 K-1ワールドGP2006の決勝戦の組み合わせが決まった。準々決勝の組み合わせはシュルトvsバンナ、ホーストvsハリッド、フェイトーザvsカラエフ、ボンヤスキーvsレコ。この中で勝ち上がると予想する選手は、シュルト、ホースト、フェイトーザ、ボンヤスキー。で、決勝に勝ち残るのは、シュルト、ボンヤスキーの二人。もしかしてボンヤスキーに代わりにフェイトーザかも。腰の入った伸びのいいパンチがようやく打てるようになって一皮剥けた。決勝戦は12月2日、東京ドーム、優勝はずばりセームと予想する。
 

 ところで大騒ぎした今年の「凱旋門賞」でディープインパクトは、3着に終った。競走前から異常な盛り上がり、アレは何だ。1着は既に決まった当然といわんばかり。5000人の日本人ファンがロンシャン競馬場に殺到したという。この人たちが、ディープの馬券を買ったから、オッズは当然1倍……本命となる。お陰で思わぬ配当に日本人様々だと馬券仕留めたフランス人は言ったとか。結果は3歳馬のレイルリンク(仏)が優勝した。結果が分かってから日本のマスコミは早速「過去10年間で、8回勝っているのは全て3歳馬。その理由は重量が軽い事である。凱旋門賞と距離が同じ2400では、優勝したレイルリンクは過去に3戦全勝だった」。とか何とか。終わった後で、得意になって喋るさまには、呆れた。
 サッカーの応援じゃあるまいし、小旗を振るというのはいかがなものか。武騎手も「馬が驚くので止めて欲しい。」と言っていた。そんなことはお構い無しで日本流を伝統ある「凱旋門賞」に持ち込んだ日本人。オレはそこにいなくて良かった。エコノミックアニマルはとうとう競馬にまで及んだ。
 「凱旋門賞」に夢を馳せて、3ヵ月前からシャッポー(帽子)をオーダーする婦人たちのお国柄だ……こういうのを知ると、フランス人の格別な思い入れに、感じ入ってしまうのだ。
 何でもいいから、冷静になりたいね。特に人様の國へ行った時は。『美しい日本』はどうしたんだ!