中野厚生労働副大臣「励ます会」と、混乱のDSE・PRIDEの今後を思う | 舟木昭太郎の日々つれづれ

中野厚生労働副大臣「励ます会」と、混乱のDSE・PRIDEの今後を思う

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6月7日は、中野清厚生労働副大臣の「励ます会」が赤坂プリンスで6時からあり、沢村忠さんとご一緒した。今月号の「UPPER CLASS」で、沢村さんと対談をお願いして、ニートやフリーター対策について語って頂き、その朴訥な人柄にさわやかな印象を受けていたので、喜んでパーテーに出席した。800人を越す支持者、政治家の方で、会場は大変な賑わいだった。時の人、安倍晋三官房長官が、来場ともなると、さしずめ、メインイベンターの登場よろしく会場がざわめいた。ま、ありきたりの挨拶だけども、兎も角も目前で見れた。猪口少子化対策大臣も、なかなかキビキビとして、格好いいと思ったけど。
 やはり、中野副大臣のお礼の挨拶が、流暢ではないが、素朴で暖かいスピーチだった。代議士は話すことが商売だけに、どの人もうまい。うまいから逆に、器械が喋っているように感じる。余談ながら、中野さんは、『小江戸、川越街おこし』の仕掛け人。
 帰り沢村さんが神保町まで送ってくれて、タリーズでコーヒーを二人で飲む。沢村さんが「これは何と読むの?」と店員に店名を聞いた。「タリーズです」と丁重に答えていたけど、確かに、そう読める人ザラにはいないよ。聞く方が偉い!
 さて、フジテレビから、突如契約を解除されたPRIDEはどうなるんでしょうか・・・今日8日、東京プリンスホテルにファンを招いて、今後の方針を発表―ということだったが、弁護士同席で「潔白」を訴えた。まだ不明な点も多いので、ここは断定を控えたい。いずれにせよ、TV局から撤退されれば、いままでのように高額のファイトマネーもままならず、支障をきたすだろう。吉田、ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ、シウバなど、あの対決、この顔合わせを予想するだに不安が付きまとう。
DES榊原社長は、「週刊現代」で、川又誠矢氏が暴露した「イノキ・ボンバイエ」を巡る一連の報道(榊原DSE社長が暴力団幹部と同席、ヒョードルのイノキ・ボンバイエ出場を巡り川又氏を脅したとの記事)に誤りがあれば、敢然と戦うべきであり、潔白が証明出来ないのであれば、自らの進退も視野に入れなければならないだろう。DSEは、これを機に選手、ファンのことを第1義に考え、抜本から改革すべきは改革し、新生DSEとして明るい未来に向けて再出発して頂きたい。