晩秋の私の週末 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

晩秋の私の週末

 「UPPER CLASS」本日(11月1日)配布です。首都圏のデイリーヤマザキ店などでご覧下さい。
 さて、週末の私の動き。土曜日は一人会社に出た。「UPPER CLASS」のプレ創刊号の制作に追われ、やり残した仕事が山積み。なんとか少しでも処理したいと、おにぎりを片手に持って精を出した。まず、1月に延びてしまったDVD―日豊・MAキックボクシングのアラ編集。実はこれは大変な仕事なのです。ベーターから、VHSに移してまずおよその名勝負をまとめ上げるもの。5時間もテレビの画面をにらめっこ、そして映像を出したり、進めたり、戻したりと、夕方6時半に終わった頃には目がチカチカでした。竹山―鈴木の龍虎2連戦、越川×光本、飛鳥戦などじっくり見ると、なかなか味がある。まだ7割方の編集状況。これから道のりは長い。ファンの方から問い合わせがあり「予約したいんだけど、いつなの?」と、もうしばらくご辛抱下さい。価格もお求め易く、二本組から一本組にし、勿論、ミニ・チャンピオン・ベルト付きです。1月下旬に満を持しての発売。最高のものを作ります。後世に残るものを、です。
 さて、日曜日は、義兄岸波彦雄の100カ日、納骨と墓が出来上がっての開眼式。法要が港区高輪の泉岳寺で正午から行われ妻と出席した。幸い予報の雨天が外れ、曇り空ながらさわやかな秋の一月となった。本堂で法要が営まれたあと、開眼式に移った。立派な御影石の墓石は、生まれ故郷の福島県からわざわざ取り寄せたものだった。
 印象に残ったのは、「一銭を尊んで財を成す」というかつて私が製作した故人の半生を綴った著書からの題名をそのまま墓の脇に小さなモニュメント(墓碑)として添え建てられたこと。遺児たちの心意気……故人の意思を尊重した心配りがうれしかった。
故人の妻・千江子は私の姉に当たるが、目頭を押さえるシーンがしばしば見られ、その度に私も胸を熱くした。故人は生前から、ここに墓を求め死後の安住の地を決めていた。赤貧の中から岸波運輸を一代で築き上げた義兄の生きざまは私の指針とし心の中に生き続けている。
 2時頃から東陽町にあるイースト21で、お清めの会席が設けられ、白石葬儀委員長、それに甥家族、姪たちと故人を偲んだ。29、30晩秋の私の週末はそんな日々でした。