格闘技Week end ~K-1World GP、PRIDE武士道、坂口道場・完成披露宴~
先週末はさながら格闘技Week end。23日(秋分の日)は、大阪でK-1World GP2005開幕戦。それにしても、ボブ・サップ×チェ・ホンマンは、正直いって格闘技の醍醐味は味わえずメインの看板が泣いた。サップは1R終わったところ、肩で息をつく有さま。チェも、そんなサップのローキックにもたついた。ヘビー級は迫力が売りもの。それを期待してテレビに釘付けになった人も多い。これではせっかく長年にわたって、培ってきたK-1GPも将来は危うい。A・フグ、アーツ、ホースト、佐竹ら全盛時のスピードとパワフルな試合がいまさらながら懐かしい。出よ! 第2のフグ、第2の佐竹よ。
で、開幕戦のあと、11月19日は東京ドームで、一足飛びに決勝というのも何か物足りない。12月31日はDynamite!!(TBS)があり、PRIDE男祭り(フジ)があり、日程を繰り上げたのもわかるが、例年12月がGP決勝だったから、いま一つ気分が湧かない。
あとは出場選手に予想を超えるスーパーファイトを期待するのみ。準々決勝、ボンヤスキー×チェは興味がある。この試合は、ボンヤスキーが蹴り技でチェをほんろうする予感あり。大樹は根本から切り崩せ・・・そうすればチェのモロさが露呈しよう。とはいっても、チェの巨体は魅力的だが・・・。
で、ズバリ優勝候補は、武蔵とボンヤスキー。レ・バンナもアーツも老い、武蔵とボンヤスキーはGPの闘い方を熟知する。武蔵は最後のチャンスだが、いま一つ決め手に欠けるのが不安。
■「K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO ~決勝戦~」
11月19日・東京ドーム 14時30分開場、17時開始
<第1試合 K-1ルール3分×3R延長1R>
レミー・ボンヤスキー(オランダ/メジロジム)×チェ・ホンマン(韓国/フリー)
<第2試合 K-1ルール3分×3R延長1R>
レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)×セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
<第3試合 K-1ルール3分×3R延長1R>
ジュロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team)×ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
<第4試合 K-1ルール3分×3R延長1R>
武蔵(日本/正道会館)×ルスラン・カラエフ(ロシア/マルプロジム)
※準決勝は、第1試合の勝者vs第2試合の勝者、第3試合の勝者vs第4試合の勝者の組み合わせ。
「PRIDE武士道」-其の九-(有明コロシアム)は、ライト級が五味とマッハが決勝に駒を進めて、注目の日本人対決となったのは歓迎すべきこと。共に木口道場門下、先輩(マッハ)、後輩激突が、大晦日の男祭りを飾る。五味隆典に分ありと思うがどうか。HERO'SでもKID×須藤がそのまま大晦日で決勝戦―共に日本人対決で内容を競う。ウェルター級はヘンダーソン×ムリーロの外国人対決。互角の展開で好勝負が期待できる。
25日は、先に報じたように坂口道場の完成披露宴が道場で盛大に行われた。
東京・狛江に設立した道場は、世田谷通りに面して狛江駅(小田急線)から徒歩3分と足の便がよい。明るく、高い天井。一階が柔道場、二階レスリング道場となっている。月曜日が休館。パーティには坂口征二氏の人柄、人脈を反映して多くの関係者、友人が列席。鏡割りでは長男・征夫、次男・憲二(俳優)さんを従えて親子で華やかにセレモニー。ぎっしり満員の会場から拍手が沸き起こった。
「プロの選手は団体を問わず誰でも受け入れる。強い格闘家を育てることが夢、オリンピックに出るような選手を1日も早く育てたい」と63歳の坂口代表は高らかに宣言した。
コーチ陣が素晴らしい。柔道部門は岩釣兼生7段(拓殖大学出身)、格闘技部門は柳澤龍志、レスリング部門は永田克彦。そして、小学生、初心者の指導として坂口征夫さん、憲二さんも当たる。勿論、道場主の坂口征二さんも。
事務方には、元新日本プロレス管理部・中村孝之氏も加わったことは心強い。
坂口道場が真の格闘技界のリーダーになる日を待ち望み、かつ応援したいと思う。
■坂口道場
〒201-0014 東京都狛江市東和泉1-34-25
(小田急線「狛江駅」徒歩3分)
TEL.03-5438-5201 FAX.03-5438-5202
http://www.sakaguchi-dojo.jp/
