気になる格闘技界の高額納税者は?
’04年度の高額納税者が公示され、各界著名人の中で、前K-1プロデューサー石井和義氏は、約25,800(納税額9,243【単位・万円】)で、格闘技関係者の中では断トツ。PRIDE統括本部長・高田延彦氏は3,900(納税額1,187)、プロレスラー・蝶野正洋(新日プロ)は、3,500(納税額1,021)。ここで残念なのは、プロボクサー、K-1選手が(MAXも含めて)誰一人、入っていない事、寂しい限り。もしかして、魔裟斗がと思って食い入るように新聞を見たが無かった。魔裟斗あたりが入っていると、ファンも喜び、選手も励みになると思ったけど。
そうそう忘れていた吉田秀彦、格闘家として、なんと11,500(納税額4,012)とあった。これは又、すごいね。PRIDEのファイトマネーが、相当高いことがこれで了解。最も、彼の場合、サッポロビールのCMも大きいか……いずれにせよ、大きいことはいいことだ。
一昔前、ボクシング界では10,000クラスは珍しくなかった。例えて、辰吉VS薬師寺で、辰吉が13,000で薬師寺も8,000くらいを手にしたとか。具志堅用高のラストファイト(14度目)は、6,000だった。
もっともヒクソンはとうに10,000をオーバーして、現在は15,000とか。もう一生食うゼニはすっかり残しているから、やる気も起こらないだろう。日本はまさに「黄金の国」とは、昔もいまも変わらないようだ。いずれにせよ、外国選手天国にしてしまうと、やがては日本のリングに枯れ果てた冬の時代が間違いなく来よう。どこかで線引きが必要。それにしてもパチンコ&スロットで大儲けしたはずの猪木さんが、なんで入っていないんだろう。なんでだろう?(古いか)永久電池の失敗で相殺か?
