8月のお盆時期に休みを取れなかったので、9月に入ってからプチ旅行へ。
行きたい美術館が3つあって…
長野県軽井沢町の『 軽井沢千住博美術館 』か、
千葉県佐倉市の『 DIC川村記念美術館 』か、
神奈川県箱根町の『 ポーラ美術館 』から、今回は諸事情によりポーラ美術館へ。
箱根の自然の中の雰囲気の良い美術館でした。
ヒメシャラの木の幹が、磨きもせず自然のままで こんなキレイとは少し驚き。
あいにくの雨模様で、木々の中を歩く「森の散歩道」は行けなかったのは残念。
館のスタッフさんに聞いたら、雨の時はお客さんが多いとの事。
確かに、随分とたくさんの人が来てました。
最近、ニワカ絵画好きになった自分は、特別展でもない美術館に こんなに人がいるとは思わなかったです。
でも、館内は広く、混雑で絵を楽しめない感じは全くなく、悠々と見てまわる事ができました。
ポーラ美術館は、西洋近代絵画のコレクションが充実しているようで、
ルノワールやモネ、ピカソなど名前を知っているぞ!という作品が多く、ニワカ絵画好きにも優しいです。
写真を撮ってもよい作品とダメな作品があったんですが、撮影可の作品からいくつか…
ルノワールの「髪かざり」
ルノワールの死人のような肌の色を実感… でも面白い。
ルノワールが好きか好きじゃないかと聞かれると… まだ分からんかな。
日本人の人気は高いようですが…
ルノワールの「アネモネ」
ニワカ絵画好きになったきっかけは、モネの睡蓮の不思議な感じでしたが、
このアネモネの絵も見る角度や距離で違う見え方で不思議でした。
何て言うか、3Dみたいな雰囲気。
ルノワールの「レースの帽子の少女」は貸出中で見れなかったのは、ちょっと残念。
マティスの「リュート」
この奥行きや立体感が全くない、色のインパクトとバランスで見せる感じは… キライじゃないが、良さは分からん。
しかし、たくさんの1等賞の絵画がならぶ中でも目を引かれることは間違いない。
企画展でルドンをやっていて、ほとんど知識無しでしたが、結構面白い人だなぁと思い楽しめた。
機会があれば、少し掘り下げたい人かも…
他にも、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品が充実してて、これは館内のショップで本を買ってしまった。
途中、館内の雰囲気の良いカフェでお茶なんぞもしながら、2時間半から3時間ぐらい滞在したかな。
非常に良い好きな美術館でした。
で、もう1ヶ所、行きたい美術館が増えてしまった…
山梨県の「山梨県立美術館」は、「ミレーの美術館」とも呼ばれているようで、こりゃ是非見てみたい。
プチ旅行のもうひとつの目的は… イルカ・クジラをつかまえる事でした。
チャンチャン!
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