川西くんと会ってきました。
彼、またフラれたようです(笑)
先日、川西から連絡を受けて飲みに行ったんです。久しぶりに飲もうと。
というのも、実はわたくし、夏頃ににすこーしだけ付き合った人がいまして。ブログに書くまでもない短期間の心の機微もないような付き合いがちょろっとありまして。
5月頃のブログでも書いたように、片想いしてフラれてからずるずるとしばらく打ちひしがれておりました頃、なんでそうなったのかよくわかりませんが、6歳年下の男の子から猛アプローチを受けましてね。
俺は好きな人からは好かれないけど、俺を好いてくれる人とだったら違う景色が見られるかなと他人事的な考えだったり、半ばヤケクソみたいな気持ちも手伝って、うっかりOKしてしまい付き合うことになりまして。人生初の年下。
いやだいぶサイテーなことなんだけど、あのときはもうどうでもいいやって、必要としてくれるならなんでもいいやってやさぐれてたんですよね。
ただね、ちょっと考えればわかったはずなんだけど、相手のことをよく知らずに流れで付き合うという形をとってみたものの、いざ付き合ってみるとびっくりするくらい合わなかったです。
合わないって言葉はちょっとズルいか。合わせる努力というか、相手のことを大切に想えば合うとか合わないとかって話にはならないものかもだけど、もうなんか、宇宙人かな?って、宇宙人ジョーンズかな?ってくらい言動がさっぱり理解できなかったんですよ。
蓋を開けてみれば、、いわゆるシャイニーとかパリピとか、そういうジャンルに該当するような、人からどう見られるかをとても気にする、twitter依存みたいな人でして。
着る服、好きな芸能人、住む場所を決めた理由、付き合う友達、仕事の不平不満、相手のことを知れば知るほど俺はどんどん引いていってしまって、もうギブ…ってなって早々に関係を終わりにさせていただいたんですけどもね。
終わりを告げる側もけっこう精神的にはくるものがあるじゃないですか。もちろん、告げられる方が何倍もツラいことは重々承知の上でですよ。
終わりにしようって話をしたときにすごい泣かれたこともあって、俺がよく考えもせず付き合うという選択をしなければ泣かずにすんだだろうにって、申し訳なさと自己嫌悪みたいなのを感じていた俺に川西が、
『フったくせに落ちているサイテー男の話を聞いてやろうじゃないか。付き合おうって話をうまくかわされてそのまま犯された男の話を添えてな』
ってもうなんかミラクルな連絡を寄越すもんだから、これは面白そうだって飲みに行ったわけです。
俺の方の話なんかは、前にもう無理だわーって言ってたから開始5分くらいで終わりましてね。
聞いてやるって言いながら端から聞いてもらうつもりだっただろってほど勢いづいた川西の話。その定番の展開何ターン目だよっていう奴の失恋エピソードが以下。
川西をフッたそのお相手は川西よりちょっと年上の人でね、週に1日しか休みがない仕事をしている人だったんだけど、その少ない休みにも川西と一緒に過ごしていたみたいでね。
体の関係アリで、月に2回くらい会う仲だったそうで、一緒にドライブに行ったり、相手の家に泊まったり、彼の職場に訪れたり、泊まりの温泉旅行の計画をしたり。
いやーここまで聞くといい感じ!今までになくキャッチボールがちゃんとできてる!そんな風な人がいたようなんです。それこそもう数ヶ月になる関係だそうで、川西いつの間に!なんて思ってたんですけれどもね。
話も合うし、少ない休みも一緒にいるし、体の相性もいいし、いよいよ川西はきちんと付き合いたいと思ったようでね。相手の家に泊まることになった日、いつもならこのままヤる流れになるぞってときに、ついに川西はちゃんと付き合いたいと言ったんだと。
そしたら相手は『え?うっそマジで?いやいやいや~!へ~!』って言いながらそのままセックスに持ち込んでくるっていうね。
逆に川西も、え?で?ってなったらしいんだけど、好きな人からガオーって来られてスイッチ入っちゃったらしく、いつものようにそのまま、ね。
なんなら、自分が告白したからか相手は普段より燃え上がっている気さえしたようで、いつも以上に長く、いつも以上に激しく、川西もまたいつも以上に熱くなったそうな。
まぁ横槍入れさせていただきますと、俺はいったい何を聞かされてるんだって話ですよ。これ聞いてるときの俺の顔なんて(-_-)ずっとこんなんだったからね。
そんなこんなで火力抜群の夜を過ごした翌朝、川西は自分のことをどう思っているか問い詰めようと思うも相手は爆睡していて、仕事のため先に相手の家を出てからというもの、連絡が疎遠になるというなんとも言えないあるある展開。
聞いてる俺も、笑っていいやら泣いていいやら困ってしまったんで、とりあえずめっちゃ笑っておきました。「それ始まってもなかったやつ!!」って2人で酒を煽りました。
そして、「俺らさー互いにもう三十路じゃん?なんか、もしかしたらずっと、こういう感じで生きてくのかね…」最後はそんな風に少し暗くなりながら解散しました。
むかしむかし、そのむかし、まだ小中学生の頃なんかは、30歳になる頃には当然結婚をしていて子供もいるもんだと思っていたものですが、まさか30過ぎていまだに青臭い恋愛話をつまみに酒を飲んでいようとは、想像だにしなかった。
自分がゲイだと認められるようになったのが遅い俺は、それまで人を好きになるという感覚を知らずに生きていたこともあって、人々が10代後半や20代前半で乗り越えてきた壁に、今さらぶつかりまくってるような気がしてます。
みんなこういうの10年前にクリアしてきてるんだよなー。当時は恋愛に現を抜かしてる人を馬鹿にしてましたが、みんなすごいことしてたんだなって今さら思ってます。
早くオトナになりたいです。三十路ですが。