陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。 -12ページ目

陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。

数年前の片想い以降、報われない恋愛経験ばかりが豊富に。
自分の思いを吐き出すブログから、おノロケ全開の恋愛ブログにシフトチェンジしようと図るも、その計画は未だに実現できず。


報われない恋愛を経験し続け、そのジャンルに限って言えば、

いよいよマスターという高みまであと一歩、

ってところまで来たんじゃなかろうか。

いやもうマスターと名乗っていいと思うの。

パダワンを卒業して、マスターに仲間入り果たしてると思うの俺。

それくらい報われない恋愛にも慣れてきました。


そんなマスターに恋愛関係の相談をするという愚行。

その愚行をしでかす愚か者が、

前回の川西くんの他にも、たまーにいるんですよ。

あなた、本当に俺からその答えがもらえると思って?

あなたのように、相思相愛超ハッピー!みたいな恋愛経験を、

したことない俺が、適切な答えを持っていると思って?

ってことなんですよ。



もう疑問しかないんですけど、


好きな人にどうアプローチをしたらいいか…とか、
(それ俺の方が知りたいからね)

付き合っている人と結婚を考えているんだけど…とか、
(一生添い遂げる覚悟がもてる恋愛、俺もしたい!)

子供できたしそろそろ家を買った方がいいかな?とか、
(知らねーよ!買えよ!幸せか!)

妊娠しづらいみたいで…不妊治療ってどう思う?とか、
(マジで俺に聞いてなにか解決すんの…?)


そういう恋愛や結婚にまつわる悩みごとを打ち明けたり、

どうしたらいいと思う?って聞いたりする方々。


ミス。

どう考えたって人選ミス。

数多いる相談相手の中でもトップクラスの人選ミス。



いやさ、俺もゲイだって言ってないわけだからさ、

ノンケの恋愛についての話題は、これは百歩譲ってあるかもね。

でもさ、結婚だ家だ不妊治療だって、

知らねーよ。経験ねーよ(きっと今後も)って話でさ。

これ絶対経験者に聞くべきじゃね?って喉元までこみ上げる俺の思い。



独身で、マメでもなければマジメでもない。

男女を置き換えているとはいえ、恋愛がうまくいったためしがないことも

知るくらいには、プライベートな話もし合う友人や同僚が、

相談相手として俺に白羽の矢を立てた、その真意を測りかねる。


わたしは報われない恋愛マスター陽太であり、

誰よりも報われたい恋愛ビギナー陽太である。

それを忘れてもらっては困るってもんだよ。


そんな彼らに、マスターヨータが言えることなんて1つ、


"フォースと共にあらんことを"


その一言に尽きる。


うそ。本当は喋り倒す。

相談者を上回る勢いで喋り倒し、気がついたときには、

なんの話だったかわからないくらい脱線してることが常。

そういった意味でも、やっぱり相談相手としては人選ミス。



ダークサイドに堕ちないよう、みんなの応援させていただいてますけど、

叶うならば、俺だってそっち側いきたい。

落ちそうな落ちなさそうな、そういう不安定な恋路乗り越えたい。

俺の中心にあるライトセーバーでフォースぶつけたい。



あ、最後のはちょっとダメかも。




俺の運命の人は、

もはや地球ではなく他の星にいるのかもしれない。

そんな思いを馳せようと思ってた七夕も、気がついたら過ぎてた。

下半期も頑張って生きよう。

不毛な恋愛をするゲイの友人から、好きな人ができたと連絡がありました。

この友人の名は川西くん。俺よりちょい年下の彼はけっこう風変わりな男でして。

んー、どこが変わっているかってーと、適切な言葉が見付からないんだけど、

とにかく変わってんなーって思うこと多々な男なんです。



川西くんはね、数ヶ月前に、2年ほど会ったりしていた人にフラれまして。

その相手ってのは20歳くらい上の、顔よし体よし収入よしのゲイの方。

バツイチのイケメンで、もうずいぶん長いことお独りで、

でも特定の人は必要なく、自分の生活のリズムも崩したくなくて、

たまに遊ぶくらいが丁度いいというペースの人だったらしい。


川西くんはその人から、月に1、2回飲みに誘われていたようで、

一緒にいるのが楽しいから、声が掛かれば飲みに出かけていたんです。

それ以上のことは特になにもなく、恋だの仕事だのの話をしながら酒を飲む、

そんな関係を2年くらい。

で、その間にも恋愛に飢えていた川西くんは、恋人探しをしては、

1回限りで終わってしまうような出会いを繰り返したりしていて、

思うようには恋愛はうまくいってなかったんですね。


しばらくの間、川西もヤケになって不毛な出会いを重ねていたわけですが、

ようやく、ああこの人だったら良いかなって思える人に出会い、

じゃあいざ付き合ってみようかってなったときにね、

2年くらい交流のある例の年上の人のことが頭から離れなくなってしまったんだとか。


そして、あぁ俺は誰かと付き合いたいわけじゃなく、

あの人と付き合いたいんだ、って気づいたと。

基本独りが良い、且つ高スペックな人とは、付き合えることはないだろうと、

初めから候補の外側に置いていたのかもしれないけど、

あ、好きなんだなと、ずっと好きだったんだなと、

そう気づいてしまってからは、けっこう懸命にアタックしていたようなんです。


そんで、ちゃんと告白しをして、案の定、特定の人は必要ないんだとフラれて。


そのときの落ち込みようと言ったらもう。

うーうー言ってるだけで会話にならないほどで。

めんどくせーって思った。いやもう直接おめーめんどくせーなーって言ってた。


酒飲みながら、まだ好きだーとか、もう次だーとか、

そんな風にあえて騒いで気を紛らわし、連絡を取らないように努めていた川西に対し、

しばらくたってから、彼氏ができたとその人が無神経な報告をしてきて、

癒えかけの傷口がパックリ開いてしまっていた、そんな川西くんから、

好きな人ができたと、報告があったわけであります。



前置き長くねー?

そして俺の過去にだいぶ似てねー?

心が痛むんですけど。



その川西くん、最近できた年上の好きな人とちょくちょく会うようになったけど、

一向にそういう雰囲気にならないのはなんでだろうか?と、

報告とともに突然相談をもちかけてきたのだ。

この報われない恋愛マスター陽太に。

誰もが持つ疑問にお前はなぜ気づかない。

相談する人を間違っていることにお前はなぜ気づかない。


とはいえ、多少なりとも同じような経験をしてきた先輩として話を聞いてみますと、

飯行ったり、飲み行ったり、相手の家に泊まったりしてるんだと。

でも、会話の最中にそういう話になることはなく、

隣で寝ててもそういう雰囲気にならないと。


それがなんでかって?

そりゃあそういう風に見てないからじゃね?

ってうっかり口を滑らせました報われない恋愛マスターの一言に、

やっぱりそうだよなーってうなだれる川西。


まぁ会ってはいるわけだから、可能性はゼロじゃないだろうけど、

俺も川西と飯食ったり飲んだり泊まったりするけどなにもないじゃん。

同じじゃね?って追い討ちのような一言を放ってしまって、川西は帰らぬ人となりました。

もうウジウジしてねーで、好きなら好きって言ってこいよ!

寝かせたって結論は変わらない!むしろ熱いうちに打ってこい!

なんてはっぱをかけてから数週間、音沙汰がありませんでした。


やべ。


さすがにこのまま放置もなと思って、久々に声かけて一緒に飲みに行ったんですわ。

で、どうなの?その人とは?って聞きましたところね、

もう無理だわ。やめる。次探す。と。

あらら、当たって砕けたかー?って思いましたらね、そっちの方がまだマシで(笑)



先日の休みの日に、川西はその彼と遊ぶ約束してたんだって。

でも、遠出しようって計画を立ててたのに前日に急遽キャンセルしたいって連絡が来て。

体調悪いってことだったから、大丈夫なの?なんか食い物とか薬持って行こうか?と

大人の対応を見せた川西に対して、その彼からの返信がさ、


2日続けて超デカい人とやったら、ケツ切れちゃってツラいからパスしたい、と。




!!!!!


!!!!!


フ、

フ、

フリーダム!!!




このときの川西の衝撃たるや!

そんなことある!?

好きな人からそんなん言われることある!?

声上げたわ俺!



しかもさ、その人からそんな連絡来てさ、

あまりにショックだったせいかもしれないけど、

やっぱり変わってんなって思った川西の最初の返しが、


え?何センチだったの?って。


そこー!?

気になるのそこなのー!?


そんで、

20センチだったという回答に、勝てない…って思ったって。

しかも、太さもすごかったらしい…って。


ねぇ、なんかおかしいからー!

会話ズレてっからー!

どこぞの誰それのナニガシがどういうご事情かとか、

いまそこじゃないからー!


その人ほぐさなくてもいきなりデキるくらい慣れてるらしいのに、

そんな人でも切れるサイズなんて…って。


待て待て待てー!

ズレ方のレベルが段違いだよー!!

事件は会議室で起きてるんじゃない!下半身で起きているんだ!!

じゃないからー!!

冷静になりなー!!!



というやり取り@居酒屋。


もうほんと踊るほどてんやわんや。



つまるところ、川西のことは恋愛対象として見てなかったわけで、

軽い話もできる友達だと思われていたんだろうね。

ずっと一方通行だったんだろうね。

レインボーブリッジは封鎖されていたんだね。




こういう話を聞くと、それと我が実体験も鑑みると、

自分の気持ちは早めに相手に伝えておいた方が良いのではと改めて思いました。

ここまでの温度差のまま1ヶ月以上って、いっそ笑えるほどに清々しい。

いや笑ったわ。ゲラゲラ笑ってしまったわ。

この経験を笑いに変えて、ぜひ次に向けて頑張ってほしいものです。

とりあえず、今は川西くんの動向を見守るといたしましょう。



しかしながら俺のターンはいつやってくるのでしょうか。

人のことになると、冷静になれるんだけど、

自分のこととなると、そうは問屋が卸しませんわ。




20センチかぁ…

勝てねー(笑)



最近の悩みをここで吐き出してしまっていいでしょうか。

もうかれこれ数ヶ月にわたる悩みがありまして。

もう本当に、これからどうしようかって、怖くて夜も寝られないんです。

ただでさえしっかり疲れないと眠くならないのに、さらに睡眠時間が短くなっちゃってて。



なんかね、ここのところ上の歯と下の歯が引っかかるんです。

何が引っかかってるのかよくわからないんだけど、

上下の歯が紐でくくられたような感じっていうのかな。

奥歯で何かが引っかかったせいで口が開けられなくなってしまって、

アゴを前後左右に動かして引っかかりを外そうとしているうちに、

歯がグラグラしてきちゃって、そのままボロッと抜けてしまうんです。

しかも続けざまに同じ症状があらゆる歯に出てきてしまって、

うわー!!ってなってるうちに口の中が抜けた歯でいっぱいになり、

口内が砂利だらけになったような感触にぞぞぞーって鳥肌!

金は100歳、銀も100歳、陽太も100歳!

みたいな喋り方になっちゃうー!!つって震える。



そんな夢をしょっちゅう見るんです。

なにこの悪夢。

こわい。

ちょーこわい。


そういう悪夢に目覚めを余儀なくされたときは、

決まってアゴが疲れていて、

奥歯がジンジンしていて、

まくらがヨダレでべったりっていうね。


いったい寝ている間に何をしているんですかね。

いったい何回まくらカバーを洗わなきゃいけないんですかね。

そんな夢に悩まされています。




すごい前のことです。小学校低学年くらい。

近所の友達の家に遊びに行ったときに、

"痛いビデオ"なるものを観ることになりまして。

実際にはどんな名前だったんだろう。

もう遠い彼方の記憶なんだけど、知っている人いるかなぁ。

なんかね、つい顔をしかめて「痛い!痛い!」って言っちゃうような、

そういう再現短編VTRがひたすら流れ続ける謎のビデオがありまして。


中学生にもなると、友達とビデオを観るっつったら、

兄貴のベッドの下の裏ビデオとか飯島愛無修正とか、そういうものに鼻息を荒げたもんです。

そのときはまだ自分の性なんて確立できていなかったんで、

女性のなにがしに興奮していた気もするし、

実は男優のほうに興奮していた気もするし、

見たことないもの、友達らとエロビデオを観るという状況など、

ひたすらエロい刺激を求めている時期だったけど、

四半世紀も前の純真無垢なかわいい小学生ともなれば、

よくわからない謎のビデオで興奮できてしまうわけです。


その痛いビデオの内容というのがね、

例えば、(イメージしながら読んでねw)


壁にもたれながらスルメを食ってる人がいて、

両手で掴んだスルメを、グーッって頭を引いて食いちぎろうとしてたら、

突然前歯がバキッと抜けた勢いで、壁から出てた釘に頭を…とか、


朝起きて寝ぼけながら洗面所で歯を磨こうとしてる人がいて、

歯ブラシに歯磨き粉をつけてるつもりが、手に持ってるのがカミソリでね。

気づいて気づいてー!って画面のこっちから声をあげるも当然届かず、

全力でカミソリで歯を磨き始めちゃって…とか、


うわ、今これ書きながら鳥肌立った!

痛い!痛い!

思い出し痛い!!


体験したことないけど、でも頭のどっかで想像できちゃう。

そんな絶妙な痛さをもたらすあのビデオ。

売られていたのか、誰かの個人的な趣味だったのかはわからないけど、

そんなビデオに興奮していた時代がありました。



最近歯がボロボロ抜ける夢を頻繁に見ているわけですが、

その夢をきっかけに、痛いビデオの映像も鮮明に蘇ってしまって参ってます。

悪夢で目が覚めた後、さらに次から次へと痛い映像が頭を駆け巡るときに、

あれ?俺もしかして死ぬんじゃない?って、

これが世に言う、死ぬ間際の人生の走馬灯なんじゃない?って、

またちょっと違った鳥肌を立てて震えてます。



だからせめて、歯が抜けるなんてことが正夢にならないように、

丁寧に歯磨きをして、フロスを使って歯間も掃除して、

お口クチュクチュ モンダミン♪でフィニッシュ!

っていうオーラルケアを最近始めましたらね、

今朝は伊藤英明と仲良くなるっていう夢を見ました。

交差点で信号待ちしてたら隣に伊藤英明が立っていて、

なんやかやとキャッキャウフフして、

これからもしやー!ってとこで起きました。


悪くない傾向と思われます。

こちらを正夢にするためにも、オーラルケアを続けるべきだと思いました。


交差点でキョロキョロしながら、気味の悪い笑顔と歯を見せてる男がいたら、

それはきっと私です。ぜひお声かけください。


なんか書きたい。

でも書きたいことがない。

これは書くという行為がしたいだけで、

文章にしたい何かがあるわけではない。

こういうときの文というのは、

無駄に長く、意味を持たず、

ほぼ自慰のような結果になること必至。

それでもなお、こうして画面に向かっているのは、

ただただ、なんか書きたいという欲望に身を委ねているからである。



ほらね、結局意味わかんない。

ま、総じてこの駄ブログとはそういうもの。

なんたって管理者がわたくしですもの。

でもこのままのんべんだらりと書き連ねていてもしゃーないので、

1つ小噺でも。




世の中って、けっこう思い込みで回っていると思うんですよ。

この人ってこういう人、とか、

自分はこれが好きでこれが苦手で、とか。

自分の考えは自分からの目線では事実なのかもしれないけど、

一方で、それはその人の思い込みでもあり、真実とは違うかもしれない。

仕事にしたって、恋愛にしたって、地図の見方や漢字の読み書きひとつにしても、

あらゆる日常に、思い込みは散らばっている。



先日、実家に帰省したときに新聞を読んでましてね。

まぁ、俺などはもっぱらテレビ欄とその裏の4コマ漫画しか読まないんですけど、

テレビ欄の映画のとこにね、ハッピーフライトって書いてあったんですよ。

あぁ、ずいぶん前に観たなー、気楽に観れて元気出る映画だったよなって、

しかも、今キャスティング見るとけっこう豪華な出演陣だなって思って、

近くにいた父に、

「今日ハッピーフライトやるみたいだよ」と。

『どんなやつだっけそれ?』って言うから、

「親父の大好きな綾瀬はるか主演のやつ」

『んー、他誰が出てたっけ?』

「ときにんざぶろう」

『え?誰?』

「ときにんざぶろうだよ。よく出てんじゃん。Dr.コトーとか」

『俺は知らないなー。他に誰が出てる?』

「田辺誠一とか。あと寺島しのぶ。
 あれ?小日向さんって出てたかな。
 えーでも、ときにんざぶろう知らない?
 ちょっと画像見せるよ。絶対知ってっから』

と、いそいそと携帯で画像を検索してさ、

父に見せたわけですよ。

したらさ、なんていうの?笑うとか呆れるとかじゃなく、

鳩が豆鉄砲食らったときって、きっとこんな顔するんじゃないかなって。

開いた口がふさがらないって、こういうときに使うんじゃないかなって。

それくらい仰天した顔で一言、


『ときとうさぶろうーー!!』



とき にんざぶろう。

ときとう さぶろう。

時任三郎。



30年以上生きててさ、どうしてこんなことになった。


時任三郎の名前より先に、古畑任三郎の名前を覚えてしまったからだと、

もうそれくらいしか言い訳は思いつきませんでした。

"ときとうさぶろう"という言葉は知っていたけど、

それとこれとは話が別だと…。



思い込み あぁ思い込み 思い込み



そういう思い込み、あなたにもありませんか?


1度ハマると、いつまでもやり続けるタイプなんです意外と。

チャラチャラヘラヘラ、軽そうって印象を持たれがちなんですが、

わりと一点集中型なんです。



小学生の頃スーファミに、中学生の頃にプレステにハマりましてね。

特にロールプレイングが好きで、それはそれはやり込みましてね。

何が楽しいって、レベル上げ。

新しい技や魔法を覚えていくことがすっげー嬉しくて、

まさかこの時点でこのレベル…!って道中のボス達も引くほどに、

どうのつるぎより素手の方が強いんじゃないですか?って、

むしろモンスターにアドバイスされちゃうんじゃない?ってほどに、

レベル上げがやめられないとまらない。


悪者をやっつけるとか、世界を平和にするとか、

そんな大義名分とっくにどうでもよくなってて、

とにかく強くしたい。強くなりたい。

トラクタービームとかホワイトウインドとか

高速ナブラとかサマリカームとかを覚えたい。


プレイ時間が99:99:99みたいにふり切るのもね、いつも通りのこと。

なんなら、これ以上はないってくらいに育てきりそうになったら、

完全燃焼してしまいそうで、それがもったいなくて、

レベル上げは1日1時間まで、と自分に鎖を課すことさえあった。



魔王?あーごめんごめん、もうちょっと待ってて。

いずれ会いに行くから、とりあえずレベル上げ邪魔しないでくれる?

99時間なんて実時間4日くらいなもんでしょ?

あと2、3日延びるのがなんだっての。堪え性が足りないね。

仮にも魔王って名乗ってんだからドンと構えてろって。

え?なに?早くしないと世界を闇に陥れるって?

そんなに急いで闇の世界にしてどうすんの?

世界征服狙ってるんなら一朝一夕ごときで騒ぐもんじゃないよー。

ローマだって1日じゃ成らなかったんだから焦りは禁物だよー。




登場キャラクターは当然全員レベルMAX、

武器も魔法も全部コンプリート。

ラスボス?ああ、それはほっといていいから、

そんなことより、もっと効率よく経験値稼げる場所知らない?

みたいなね。


ものごとに一点集中して、ハマると飽き知らず。

1人暮らしを始めるときに、ゲーム機を処分したのは、

他のことに手がつかなくなる自分を案じてのこと。



そんな人間がさ、恋愛をしてさ、どハマりしたらさ、

怖くね?

わき目も振らずに、ただひたすらに1人だけを、

毎日毎日飽きもせずに想っていたらさ、

人間終わんじゃね?

ヘビー級に重いんじゃね?




ってことを、昔やったゲームというトークテーマで

酒飲みながら喋っていたときに、友達に言われた。

あれ?今の今までゲームの話してたはずなのに。

いつからか矛先が俺に向いてきてる。

気がついたら俺の恋愛は重いって話にすりかわってる。


やめてやめて!

みんなが思っているよりこれけっこう恥ずかしいから!

三十路男の恋愛感、つるし上げにされてっから!




・・・・・


でも確かに一理あるのかもしれない。

そういう素養、持ってしまっている。

だからさ、人間にはどハマりしないように、

ちょっとブレーキかけてるとこある。

行き過ぎないように抑えてるとこ少し自覚してる。


ある日突然セーブデータが消えたときの衝撃と悲しみは、

やりこんでいればいるほどツラかったものでね。

ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥードゥン

という魔のサウンドを聞いたときの絶望感。

あれが現実になったときのことはできれば想像したくない。


それでもやっぱり憧れはするよね。

どハマりするくらいのやつをさ。

俺が世界一ハマったロマンシングサガのように、

現実でもロマンシング性(さが)したいよね。


ええ、ええ。

そうなんです。

俺すっごく重いかもだけど、

現実で、新作のリリースお待ちしている次第です。

以上です。