告白した・・・よね。 | 陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。

陽太の、ゲイとしての過去・現在・未来。

数年前の片想い以降、報われない恋愛経験ばかりが豊富に。
自分の思いを吐き出すブログから、おノロケ全開の恋愛ブログにシフトチェンジしようと図るも、その計画は未だに実現できず。


プレゼント渡して、食事して、セックスして、

この流れ、普通のカップルなら、とても自然ですよね。

俺もそうありたいけど、そうでないのは山口さんの気持ちが全く分からないから。

不安の固まりに押しつぶされそうになりながら、それでもついに告白しました!





次の日仕事だったこともあるし、山口さんも俺が帰ったら残りの仕事をするって言ってたから、

その日の終電で帰ろうと思っていたけど、まぁ時間はたっぷりあるし、頃合いを見計らって伝えよう。



食事中ってのもなーとか、

エッチの前後(そんな展開になるとは思ってなかったけど)ってのもその場のノリみたいで嫌だし、

なんていろいろ考えているうちに、完全にタイミングを逃した俺。



『もう終電近いから急がないと』

なんて言われているのにまだ言えてない。



やべー!

これじゃいつもと同じ流れ!

どうしよう、いつ言おう、でも終電が15分後。



エレベーターまで見送ろうと服を着てくれた山口さん。

のこのこ一緒に部屋を出て、周りに人がいるかもと余計に言いづらい環境に。

握手して、それじゃ、なんて言いながら手が離せない俺。

困って一緒にエレベーターに乗ってくれた山口さん。



2人きりのエレベーター。今しかないと思うも口が開かず。

そしてあっさり1Fに到着。



また握手して、『ほら、遅れるよ。』って言われて、

口はパクパクしても声にならず、ただうなずくばかりの俺。

『あと5分だよ。急げ。』って背中を押されて、

もういいや、帰ろうとトボトボ歩き出す俺。



しばらく歩いてから、



やっぱりこのままじゃダメだ。

ちゃんと伝えなきゃ。

ダメ元で今まで頑張って来たんだから、当たって砕けろ!



って何かがパッてなって、

走って山口さんのところに戻った。




足音で気づいた山口さんは、

『どうしました?忘れ物?』って聞くけど、

気持ちが先行している俺は、山口さんの両腕を掴んで、




「あ、あの、あの、、、、あの!」


って繰り返すだけ・・・orz





『と、とりあえず落ち着いて。』

と諭されながら、相変わらずあのあの言ってた俺。


『本当に電車なくなっちゃうよ。』


って言われたそのとき、ついに言いました!













「好きなんです!!!!!!」














たった一言・・・orz







ものすごいたくさんシミュレーションしてきたし、

こんな話の流れで告白しようとか、

自分のこれからの目標とかも話したとして、俺の決めた道を受け入れてくれるかなーとか心配もして、

あれも話して、こんな風に伝えようとか

パンクするくらいめいっぱい考えていたのに、



「好きなんです」

のたった一言しか出てこないなんて・・・。


いまどき、中学生だってもっと気の利いた告白しそうよな。

下手すると小学生かそれ以下か。





もうなんなんだ俺は!!!!

と自分の行動に驚愕をして、若干フリーズ気味の俺に、

山口さんの放った言葉。












『分かってます。』












うわ、バレてたー!って思った。

そんなにバレバレだったのか、恥ずかしっ!て。



『ほら、もうあと3分だから走って!』と言われて

そのまま素直に走って駅の改札に飛び込む俺。





やっと言えたなー。

好きだってばれてたかー。









なんて考えてたけど、異変に気づく。








『分かってます。』



って何?

どういうこと?




気づいてたでもなく、

分かりましたでもなく、

まして、僕も好きだとか、

興味ないとか、

そういう返事ではなく、



分かってます。




全然分からないんですけど。

俺には全然分からないんですけど!



どういう意味?

OK?NG?

なんなんだーーーーーー!!!!!!!!





こうして俺をことごとく混乱させる山口さん。

どうしても納得ができない俺は、帰りの電車の中で、



「電車間に合いました。時間とらせてすみませんでした。

 いろいろシミュレーションしてたのに、結局一言しか口に出せなかったけど、

 直接顔見て言えてよかったです。これから仕事ですよね、頑張って。」


そんなメールをしたんです。



時間がなくて、ちゃんと伝えられなかったかもしれないじゃん、山口さんが。

だからどんな返信が来るのか、ハラハラしてたわけなんだけど、

結局このメールの返信はありませんでした。



絶対俺ハゲると思う。

こんだけ頭を抱えてるんだもん。



山口さん、あなたはいったい何を思って生きているんですか・・・。


これ以上自分から行っていいのか、待つべきなのか、

分からな過ぎて身動き取れなくなってんですけど。