「早く終わらないかな・・・」
——仕事をしている最中に、
こう思うことって、あるよね。
朝、起きて。
支度をして。
出かけて。
やるべきことを、こなして。
そして、
夕方になると、
「今日も終わった」
と、
ほっとする。
週末が近づくと、
少し氣分が上がる。
好きな人に会える。
推しのライブに行ける。
(わたしはチケット取れてないのよ!)
ゆっくり眠れる。
——こういうリズムで、
毎日を過ごしている人、
少なくないと思うのよね。
でもね、
ふと、思うことがあるでしょう。
「あれ、わたし、
週末のために、
平日を耐えてるだけじゃない?」
こんばんは!
ご訪問ありがとうございます。
龍神様の霊能者 ユカコ・デラックスです。
初めましての方は、こちらもどうぞ。
ヒルティという人が書いた
「幸福論」
という本がある。
19世紀のスイスの法学者で、
哲学者でもあった人。
その本にね、
すごくシンプルな一文がある。
「人生で、いちばん長く使う時間を、
幸せに過ごすこと」
——それが、
いちばん簡単に、
最高の幸せを得る方法である、と。
じゃあさ、
人生でいちばん長く使う時間って、何よ?
眠っている時間?
——いや、違う。
食事の時間?
——それも違う。
答えはね、
働いている時間、なんですよ。
たし蟹!!
一日24時間のうち、
睡眠を除いた活動時間は、
だいたい16時間くらい。
そのうち、
仕事や、家のことや、
「やらなければならないこと」に使っている時間は、
8時間から10時間くらい、あるでしょう。
活動時間の、半分以上。
——ここを「我慢の時間」にしてしまうと、
人生のほとんどが、
「早く過ぎ去ってほしい時間」になってしまう。
ワタクシが相談を受けていて、
こういう構造によく出会う。
「仕事は、しんどい。
でも、週末があるから、頑張れる」
「家のことは、めんどくさい。
でも、夜に好きなドラマを観られるから、乗り切れる」
「この人といるのは、疲れる。
でも、たまに一人になれるから、大丈夫」
これって一見、
健全な「オンとオフの切り替え」に聞こえるでしょう?
駄菓子菓子!!
これね、
よく見ると、
「人生の大半を、
耐えるための時間にしている」
という、構造なのよ。
そして、
この構造で生きていると、
何が起きるかというと、
時間そのものが、
早く過ぎることだけを願う対象になる。
平日は、早く終わってほしい。
一日は、早く終わってほしい。
この仕事は、早く終わってほしい。
——氣づきましたか?
「早く終わってほしい」と願い続けるということは、
自分の人生が、
早く過ぎることを願っている
ということ、なんですよ。
ワタクシは40年、
龍神様と一緒に、人の流れを見立ててきた。
その中で、
何度も何度も、見てきたことがある。
本流に乗っている人の時間は、
消耗しない。
同じ8時間働いても、
消耗する人と、しない人がいる。
同じ家事をしても、
疲れ切る人と、そうでない人がいる。
同じ人といても、
氣力を吸われる人と、そうでない人がいる。
この違いは、
「仕事の内容」でも、
「相手の性格」でも、
「体力の差」でもないわけ。
その時間が、
その人の本流に乗っているかどうか。
ここが、違う。
でもね、
「じゃあ、本流に乗った仕事に転職しましょう」
という話じゃ、ないのよ。
そんなに簡単に、
仕事も、家庭も、人間関係も、変えられない。
わかってる。
だから、
ワタクシが提案したいのは、
もっと小さなこと。
「今使っている時間の中に、
自分の本流と繋がる部分を、一つ見つける」
ということ。
たとえば。
仕事の中で、
「これをやっている時だけは、氣力が減らない」
という瞬間、ない?
家事の中で、
「これをやっている時は、案外、嫌じゃない」
というもの、ないかしら?
誰かと話していて、
「この話題の時だけは、ちゃんと自分でいられる」
という感覚、あるよね?
それが、
あなたの本流と繋がっている場所、なの。
その「一つ」を見つけたら、
そこを、意識的に、少し増やしてみる。
仕事の中で、その部分を、
自分から取りに行く。
家事の中で、その部分に、
時間を多めに配分する。
会話の中で、その話題に、
自分から持っていく。
これだけで、
「早く終わってほしい時間」が、
少しずつ、
「自分の時間」に、変わっていく。
週末だけを生きがいにすると、
人生の五分の二しか、生きられない。
でも、
平日の中にも、
本流と繋がる時間が、必ずある。
大きく変えなくていい。
転職しなくていい。
引っ越さなくていい。
まず、一つ。
「ここだけは、氣力が減らない」
という場所を、見つけること。
そこから、
あなたの時間が、
少しずつ、
あなたのものに、戻っていく。
あなたの人生は、
早く過ぎ去るためのものじゃ、ないのよ。
