⑳【5大基本動詞】have, take ,make, give, get と『インド式英語』 | 【英単語学習】阪本研究所 SK laboratory

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阪本研究所 代表 Kazuyoshi Sakamoto

【5大基本動詞】have, take ,make, give, get と 『インド式英語』

 
 
 
 
■ 前記事までについて
 
 
前記事までは、英単語を「」からみた場合と「文字」(アルファベット26文字)からみた場合の
意味を紹介してきました。
 
 
◉英単語を「音」からみた場合の意味

英単語は発音!「音」がもつ意味 【Englishの歴史・祖語から派生語】

 
 
◉英単語を「文字」からみた場合の意味

アルファベット26文字の意味と解説図 「長編」

 
 

◉参考 :

『英単語は13の【力】と【方向】で決まる!』 ①

【力】がかかって ➡ 【方向】が決まる

 

 

 
 

1.  【5大基本動詞】 (have, take ,make, give, get)と【インド式英語】

 
 
「基本動詞」といっても様々なとらえ方がありますが、「have, take ,make, give, get」
の5つの基本動詞が使われる文型と、さらに3つの文型にしぼった
「インド式英語」の説明が下記動画とスライドです。
 
 

👇 YouTubeへアップ済み動画(解説図のみ)

 

*動画はテキストに付随する図解、イラストの一部です。
 別途、「テキスト」が存在します。






2. 【5大基本動詞】 have, take ,make, give, get



「力」のグループ

「力を加える」を表す動詞:hold, grip, grasp, tie, bind


「力を緩める」を表す動詞:allow, let, permit, forgive, help, serve, please, 
loosen, relieve, release


「停滞」を表す動詞:stand, wait, sit, stay, wear, leave, remain



「方向」のグループ

「上に向かう」を表す動詞:rise, grow, climb, raise, fly, float, drift


「増える」を表す動詞:increase, extend, expand


「下に向かう」を表す動詞:drop, fail, fall



have


「他に~してもらう」その結果「他から与えれる」「既に加わっている」を表す。
take
外向きの意味:主語が動いて何かに加わる
内向きの意味:主語が目的とするものを動かして主語の方向に加える
比喩的に「心で受けとめる」を表す

 


make


準備して加える、作る
「進む」その結果「~に至る」「~になる」
「力の強いものがある行動、動作、状態に進める」を表す

 


give


「許す」その結果「~を相手に向ける」「放つ」「~を仕向ける」を表す

 

 


get 


「他から向けられる」「追い込まれる」を表す
「内向き」の意味としての代表的な動詞

 

 

 

 

 

 

3. 【5大基本動詞】以外の重要動詞 

 

 


hold


「体の一部又は体全体で支える」「手で握って持つ」「握る」

その結果「止める」「制する」「守る」「~を現状のままの状態にしておく」を意味する

 

 


grip


「小さいも、細長いものを手で握る」「しっかりと握って離さない」を意味する


grasp
「手を伸ばして握る」その結果「~を得ようとする」を意味する
比喩的に「全体を把握する」を表す

 


tie


「縛る」「結ぶ」その結果「詰まる」「ふさぐ」を意味する
比喩的に「関係する」「互角」を表す

 

 


bind


「縛る」「決める」「束ねる」その結果「空間を閉ざす」「固める」を表す


[allow. let. permit, forgive]
allowは「相手の意思をくみ取る」「考慮に入れる」
その結果「許す」「従う」「認める」を意味する
letは「相手の意思をくみ取る」「したいようにさせる」その結果「相手の意思をかなえさせる」「尽くす」
permitは「全体の中でこれだけは全面的に許す」「許可する」という限られた意味を表す
forgiveは「先行する結果があるとき」その結果「許す」を意味する


help
相手が100%できないことを手伝う」その結果「奉仕をする」「見返りを求めないで働く」「役立つ」を意味する


please
「力を緩める」その結果「相手を喜ばせる」を意味する


loosen
「縛っていた力を緩める」「解放する」その結果「たるむ」「緩む」「ほぐれる」「ばらばらになる」を意味する


relieve
「和らげる」「解放する」その結果「力で連続して緩める」「開いた状態にする」を意味する


stand
「立っている」「立場や状態」を表す


wait
「待つ」その結果「耐える」を意味する


sit
「座る」「座った状態でいる」「落ち着く」を意味する


stay
「横たえる」「ある状態のままでいる」「長くあり状態のままでいる
「使用に耐えうる」その結果「使い果たす」「摩耗する」を意味する


leave
「~を横にする」「~を置いて去る」その結果「~を現状のままにする」を意味する


remain
ある動作、行為をした結果「残っている」「残される」その結果「~の状態が変化しないでいる」を意味する


rise
「太陽が昇る」「太陽が昇るように上に上がる」を意味する


grow
「生える」「徐々に成長する」「育つ」その結果「徐々にある状態に変化する」「原因があってある状態になる」を意味する


climb
「時間をかけて徐々に向上する」その結果「上に向かう」を意味する


raise
「低いところから上位のほうに持ち上げる」「弾みをつける」「勢いをつける」「増やす」その結果「起こす」を意味する


fly
「羽や翼を持っているものが飛ぶ」その結果「空を舞う」「逃げる」を意味する


float
「浮かぶ」「漂う」その結果「空を舞う」「逃げる」を意味する


drift
「強い力にさらされてあてもなく彷徨う」比喩的に「頭の中で浮かんでくる」「流動的状態である」を意味する


increase
「上がる」その結果「耐える」「増やす」「増える」を意味する

 


extend, expand
extendは1点から連続して線状に「拡張」「延びる」「延長する」を意味する


drop
「下に向かう」「下に向ける」その結果「止まる」「減る」「欠ける」を意味する


fail
「足りない」「下に向ける」その結果「失敗する」を意味する


fall
「落ちる」「倒れる」を意味する




以上、英単語からみた重要な【5大基本動詞】の説明です。

 
 
 
4.動詞を日本語の意味から6種類に分類
 
 
英語の動詞を日本語の意味(基本動作)「行動」「思考」「話す」を
下記のように6つ、(1)から(6)に分けることができます。
 

 

●物理的な「行動」に関わる動詞(来る・歩く・走る)

 

●「思考」に関わる動詞(考える、思う、後悔する)

 

●「話す」行為に関わる動詞(言う、話す、叫ぶ、伝える)

 

 

 

(1)  物質世界に関わる動詞(物質動詞)

 

(2)  行動のタイプに関わる動詞(行動動詞)

 

(3)  心理活動に関わる動詞(心理動詞)

 

(4)  発言に関わる動詞(発言動詞)

 

(5)  関係に関わる動詞(関係動詞)

 

(6)  存在に関わる動詞(存在動詞)

 

 

 

■ 物質世界に関わる動詞(物質動詞)

 

目に見える形での人や物への働きかけ、または、自然界や身の回りの世界での出来事に関わる動詞:

Go, leave, give, climb, hit, make, cook, eat, drink, cut, write, read, wear, rain, snow, fall, flow

 

I hit Peter.

John gave me a pen.

The train left the station.

It will rain this afternoon.

 

 

 

■ 行動のタイプに関わる動詞(行動動詞)

 

行動(身体的・感情的)を類型的に表す動詞を上記の「物質動詞」と区別して扱い、単独での行動の他、他社への反応の仕方も含まれる。

 

Watch, stare, listen, talk, chat, chatter, cry, smile, frown, sigh, cough,faint, yawn, sleep, kiss, hug, sing, dance, worry

 

I sang a song.

Stop crying!

Mary danced beautifully.

She smiled a sad smile.

 

 

 

■ 心理活動に関わる動詞

 

私たちの頭や心の中の経験、感情、反応に関わる動詞

See, notice, love, hate, regret, appreciate, think, believe, know, hear, understand, recognize, remember, want, desire, wish

 

I love you.

I can hear the music.

Nobody believes your story.

“What shall I do?” I thought.

 

 

 

■ 発言に関わる動詞(発言動詞)

 

情報を与えたり、求めたり、扱ったりすることや、意思の伝達に関わる動詞:

Answer, ask, say, tell, call, shout, suggest, explain, quote, warn, demand, request, promise

 

 

I said I was tired.

Please explain how to do it.

Will you tell us a story?

The boss demanded my resignation.

 

 

■ 関係に関わる動詞(関係動詞)

人や物の特徴の間の関係を示す動詞

 

Be, seem, look, belong, resemble, represent, symbolize, equal, sound, last, weigh

 

A dove represents peace.

The holiday lasted two weeks.

This pen belongs to me.

 

 

 

■ 存在に関わる動詞(存在動詞)

 

人や物がある場所にいる・あることに関わる動詞

 

Be, exist, stand, lie

 

There is a book on the table.

There stands an old church next to the pond.

 

 

 

 




5. 【インド式英語】

 

「インド式英語」では、「sound・find・give」の3つの動詞を使います。5大動詞も含めて、

動詞全体を3つの動詞パターンに分類しています。

英語を学習する目的が、「少しでも英語に慣れたい」「一方的に自分の言いたいことだけを伝える」だのであれば、

このインド式英語で充分かもしれません。

でも、相手がネイテイブだったら、こんなシンプルな英語文型で話してくれませんので、

やはり、ちゃんとした英会話の学習は必要です。

 

*また、「インド英語」と「インド英語」は異なります。
インド人の英語力は高いです。
 



■事実、変化
A = B 


 1 be   She is my friend.
 2 become  He became a doctor.
 3 appear   Tom appears fine.
 4 look   You look surprised.
 5 seems  The lesson seems difficult.
 6 smell   She smells good.
 7 taste   Sashimi tastes good.
 8 feel   I feel hungry.
 9 remain   She remains young forever.
 10 stay   The weather stays cold.
 
  


   
■A=Bへする、向かう動作
A=B 


 1 believe   I believe him (to be) sad.
 2 consider   I consider him honest.
 3 feel   I feel the guide kind.
 4 set    I set the screen blue.
 5 make   Music makes me happy.
 6 turn   The email turned him angry.
 7 keep   I kept your secret quiet.
 8 leave   I left my car lights on all day.
 9 call   I called you an expert.
 10 name   You named your dog Taro.
 11 like   I like my sake hot.




   

■人、物が人に物をする動作 
A≠B 


 1 bring  She brought her dad her dog.
 2 hand   I handed him the tool.
 3 lend     Did you lend him money?
 4 offer    I offered her help.
 5 pass     They passed her friend the ticket.
 6 pay   I paid him the money.
 7 send    I sent him a massage.
 8 show    I can show you the document.
 9 teach        Will you teach me Manga art?
 10 tell   She told the children a good story.
 11 write     I write her a poem.
 12 buy        I bought my family a house.
 13 cook     I cook her great meals.
 14 find        He found us the new way.
 15 get        I got my mother a concert ticket.
 16 make     He made me the birthday card.
 17 play         A girl played us the violin.
 18 ask         She asked me the way to the station.




👇上記動画をJPEG化したスライドです。




*上記スライドはテキストに付随する図解、イラストの一部です。
 別途、「テキスト」が存在します。



 

 

6. 「MAKE」「TAKE」は重要動詞

 

 

「DO」「COME」「GO」「MAKE」「TAKE」を5大動詞として

解説されている場合もありますが、「MAKE」「TAKE」は大抵、

含まれています。それだけ重要動詞です。

 

◉TAKEは、自分の方向に目的とするものをもってくる(得る)

=能動的、自発的です。主語が進んで行動します。

 

◉MAKEは、自分がするのではなく、何かの動作を相手にさせます。

=使役的

 

もちろん、TAKEのように、「自分で目的のことをする」意味もあります。

 

ex)  I made cookies.

 

 

 

1) DO

 

「do+名詞」:物事(名詞)をする、やる


・do the job(仕事をする)
・do the copy(コピーする)
・do the research(調査をする)
・do the accounts(帳簿を付ける)
・do business with 〜(〜とビジネスする、取引する)


「do +some+名詞」:物事(名詞)を(ある程度)する、やる
名詞の前にsomeを付け加えると「ある程度」というニュアンスが

加わります。

・do some discussion(議論をする)
・do some analysis(分析する)
・do some overtime(残業する)


・Let’s do some research on the safety of our products.
(自社製品の安全性に関する調査を行いましょう。)
・We do business with countries around the world.
(私たちは、世界中の国々とビジネス/取引をしています。)
・I have to do some overtime to finish a document.
(書類を仕上げるために、ちょっと残業しなくてはなりません。)

“do”を使った表現:will do
doは「〜する、〜やる」という意味の他にも、

「役に立つ・間に合う」という意味も持っています。


・Will tomorrow do?

(明日でもいいですか/間に合いますか?)
・Anytime/Anything will do.

(何時でも/何でもいいです。)
・Will this do?

(これでよろしいでしょうか?)
・This will do.(これでいいですよ。)
・Either will do.(どちらでも構いません。)
・Either of the plans won’t do.

(2つの案のどちらとも駄目です。)

 

 

 

2) COME


come:ある状態が来る、中心へ向かって移動する

comeは「来る」という意味を持ちますが、場所だけではなく、

ある状況や環境などへ向かっているという場合にも使うことができます。

 

「come to〜(〜になる・達する)」表現


「come+to+名詞」:〜になる・達する
・come to a decision(決定に至る)
・come to a conclusion(結論に至る、結論に達する)
・come to a compromise(妥協に至る)
・come to an agreement(合意に達する)
・come to an end(終わる)
・come to a standstill(行き詰まる)
・come to the point(本題に入る、要点に触れる)
・come to mind(思い浮かぶ)


・The negotiations have come to a conclusion.
(交渉がまとまった。=話しがまとまった。)
・We came to an agreement on the reduction of production costs.
(我々は、製造費の削減について合意に達した。)



3) GO

go:何かが離れていく、進行する


goは「行く」という意味だけではなく、「その場から何かが離れていく」「進んでいく」と

いう意味を持っています。

 


「go+形容詞」:〜になる


・go bankrupt(倒産する、破産する)
・go online(インターネットにつなぐ、オンライン化する)
・go blank(真っ白になる)
「go+副詞」:〜になる
・go well(うまくいく、よく合う)
・go wrong(うまくいかない、失敗する・間違える)


・Unless sales improve next month, the company will go bankrupt.
(来月売上げが伸びなければ、その会社は倒産するだろう。)
・The project will definitely go well.
(このプロジェクトは必ずうまくいく。)



4)MAKE


make:(力を働きかけて)作る・変化させる

makeは、(力を働きかけて)何かを作る・変化させるという

意味を持ちます。

 

 

「make+名詞」表現


“make a mistake(間違いをする)” “make an appointment(アポイントをとる)”などに

の「make+名詞」では、「〜する」という表現ができます。

 

「do+名詞」との違いは、「make+名詞」は抽象的なものや直接的に

目に見えないものを「する」場合に使われます。


「make+名詞」:〜する


・make a change(変更を加える、修正する)
・make a calculation(計算する)
・make cutbacks(削減する)
・make a deal(取引をする)
・make an investment(投資する)
・make a profit/loss(利益/損失を出す)
・make a difference(違いが生じる、効果がある)


・We’ll make a change/changes to our website.
(ウェブサイトに変更を加えます。)
・The new inventory system made a difference in productivity.
(新しい在庫システムは、生産性に変化をもたらした。)
・We need to make a calculation before we decide.
(決定する前に、計算を行う必要がありますね。)

「make+形容詞+名詞」で表現
「make+名詞」が基本的な表現となりますが、さらに形容詞を加えます。


・make a change→make a big change(大きな変化をもたらす)
・make a profit→make a considerable profit(かなり多くの利益を出す)
・make a difference→make little difference(大差がない)

 

 

 

 

5)TAKE


take:手に取って動く

takeは「取る」という意味を持ちますが、“take an umbrella(傘を持っていく)”と

いうような物を取って動かすような場合だけではなく、

物事や情報を受け取る・選択するという意味も持っています。


“take a break(休憩する・息抜きする)”に代表される「take+名詞」では、

次のような表現がよく使われます。

「take+名詞」:〜する


・take action(行動する、取りかかる)
・take a risk(リスクを負う、危険を冒す)
・take a day off(休みを取る)
・take notes(メモを取る)
・take a look(見てみる、注意して見る)
・take one’s place(〜に取って代わる)
・take an offer(申し出に応じる、受け入れる)


・Things are going badly. We need to take action.
(事態は悪い方向に進んでいる。行動する必要があります。)
・I took two days off last week.
(先週、2日間休みを取った。)

 

 

 

 

 

 

6. 『英単語は13の【力】と【方向】で決まる!』
【力】がかかって ➡ 【方向】が決まる

 


 
【力】がかかって 、そして、その結果、 【方向】が決まります。


【方向】が決まってから、【力】がかかるのではありません。


【力】がかかるので、動きます。そして、動くから【方向】が決まるのです。


【力】と【方向】には、因果関係があります。
 
【力】がかかることを、「加える」や「圧力を与える」という日本語の表現
でもいいです。
 


例)take
 
「take」には、様々な意味をもっています。
「取る」「飲む」「着る」「借りる」・・・・ 文脈によってたくさん
の日本語訳が生まれます。
 
1つの英単語=1つの日本語訳(意味)ではありません。
 
日本語訳(意味)のほうから英単語を覚えようとするのは
かなり困難です。
 
従って、takeであれば、大きく意味を捉えると、
 
「取る」「飲む」「着る」「借りる」などは、
「対象となるものや目的のものに力を加えて、
そちらから自分の方へもってくること。」のように
大きく意味を捉えることが大切です。
 
 
 
「対象となるものや目的のものに力を加えて、
そちらから自分の方へもってくること。」 を
もっと簡単に言うと、
「そっちのものをこっちへもってくること」です。
これがtakeの心(マインド)です。
 
逆に、「こっちのものをそっちへあげる」のは、
giveです。
 
 
では、なぜ、tとaとkとeの4文字の組合せのtakeが
「そっちのものをこっちへもってくること」の
意味をもつのか? 
 
それはtとaとkとeのようにアルファバットのそれぞれ1つの文字自体に意味を
もっているからです。
 

 
 
 

 

 


7.『英単語力強化』について
 


今回は「英単語力強化」に特化した記事です。

会話ではなく英語の長文、仕事で英語の書類などを読むために

英単語のボキャブラリーをアップしたい人向けの内容です。

 

小学生の英語教育も既にスタートし、ますます英語の必要性が高まっています。

ネットでは、英語の関する学習商材、高額なセミナー勧誘などで溢れています。

 

 

 

■ 共通する悩み



ある調査では、英語に関して次のような「悩み」が多いです。

 

*言いたいことが言葉に出ない。

 
*仕事で英語の必要性を迫られている



*ボキャブラリーが少ない

 
*学習方法が分からない、続かない。

 


*リーデイングが苦手、読むのが遅い。

 



 

 

■ 問題点

 

そして、解決しようとネットで調べて本を買ったり、有料記事を読んだり、

英語学習セミナーに参加や、英語学校に通ったりしても、

 
*優しい内容の本は読みやすいが、英語力は上がらない。


*難しい専門書は読んでもよくわからない。

 
*いろんな英語学習をトライしたが続かなかった。



*いったいどれが自分に合うにかわからない。

 

 

 



 

知らない単語があったりすると、英語学習の教材も読む気がしないし、

続かないものです。「単語力」は絶対必要です。例えば、文法を勉強しようと

英文法の本を読んでも知らない単語ばかりだと嫌になります。

 



それと、最大の悩みは「続かない」ことでないでしょうか?



 

 

自然と英語学習に興味がいく、継続できるようになるには単語力をアップすることが必須です。

そのためにはどうすればいいのか? その学習方法やコツを紹介します。

 




今まで受験などで英単語の意味をたくさん覚えたことはすばらしいことです。

でも、記憶に留まってなければ何もなりません。


日本語=英単語にようにすべての英単語が、意味やニュアンスがまったく

同じではありせん。



例えば、下記の(   )にはどのような英単語が入るでしょうか?

最も適する英単語(選択肢AからTまで)を下記から選んでみましょう。



1.あいまいな返事 (  G ) answer

解答例: G (evasive, equivocal, noncommittal)



2.いかがわしい人物 (    ) character

3.おざなりの挨拶 (    ) greeting

4.おしゃべりな女の子 (    ) girl

5.おせっかいな隣人 (    ) neighbor

6.タイミングのいい援助の申し出 (    ) offer of assistance 

7.無期限協定 (    ) agreement

8.異様な服装 (    ) clothes

9.汚職がはびこって  be (  ) with corruption 

10.汚職政治家 (  ) politician 

11.仮の協定 (  ) agreement

12.甘い親 (  ) parents

13.賢いアナリスト (  ) analyst

14.世の中に幻滅して  be (  ) with the world

15.つかの間の愛 (  ) love

16.田舎の生活 (  ) life

17.内気な女性 (    ) lady

18.不誠実なパートナー (  ) partner 

19.偏った味方(   ) view

20.面白い本 (   ) book 




■ 選択肢


A. (demure, introverted, self-effacing)

B..(disillusioned,disenchanted)

C. (dubious, fishy)

D. (engrossing, intriguing)

E.. (ephemeral, evanescent, fleeting)

F. (erudite, savvy, sagacious)

G. (evasive, equivocal, noncommittal)

H. (loquacious, garrulous)

I. (meddllesome, officious, prying)

J. (outlandish, bizarre, offbeat)

K. (perfunctory, lukewarm)

L. (permissive, indulgent)

M. (rife, fraught, rampant)

N. (rustic, idyllic, pastoral, bucolic)

O. (slanted, jaundiced, bigoted)

P. (tentative, provisional)

Q. (treacherous, fairweather, perfidious)

R. (venel, crooked)

S. (open-ended)

T. (opportune)





■ 【解 答】

1. G 

2. C

3. K

4. H

5. I

6. T

7. S

8. J

9. M

10. R

11. P

12. L

13. F

14. B

15. E

16. N

17. A

18. Q

19. O

20. D

 

■解説

 

12.甘い親 (  ) parents の答えは
L. (permissive, indulgent)です。

 

「甘い」の英単語は何か?選択肢から探そうとしても不可能です。

この日本語の文章での「甘い」とは、具体的にどういう意味か?

「親が子供の言う通りにする、甘やかす、なんでも許す」がこの

文章での意味するところです。

つまり、「なんでも許可(permission)を与えてしまう。だらしなくさせる(induge)」こと。

 

では、この英単語に近いものは、permissive, indulgentのLではないかと推測して正解を

導き出します。

 

さて、ここまでは従来の参考書やネットで載っている解答の方法やコツです。ここには問題

はありませんが、英語学習者にとっての疑問は、「ではなぜ、permissionが許可を意味するのか?

indugeが、だらしなくさせるという意味をもつのか?」ではないでしょうか。

 

ここを理解しないと、結局、permission indugeを知らなければ、permissive, indulgentを選択肢から導く

ことはできません。

 



 

■ コンセプト

 

英単語を単に「覚える」、「暗記する」ではなく「納得」して自然と記憶に残るようにします。これがコンセプトです。

 

 

 


書籍やネット記事で、英単語力強化に関しては、接頭辞、接尾辞、語根に分解して理解し

覚えていく方法がたくさん紹介されています。自分も学校でその方法を教わりました。

確かに効果ある方法です。

 

 

なぜ、接頭語「re」は、再開、再度、後ろ、を意味するのか、、

その理由や原因、由来、歴史をわかりやすく説明します。

それを、さらに最小限の単位である「アルファベット26文字」まで分解し、

その26文字の各1つ1つの文字がもつ意味を解説します。

 

 





■ 経 験



20年以上、海外の企業と輸出入の仕事で英語を使ってきました。

現在は個人経営の仕事でも英語を使い続けています。

長い貿易業務、交渉経験の中で成功したこともありましたが、

単語力が不足していたために失敗したことも多々ありました。

 

 



 


英語を使う仕事というのは、「英会話で交渉し、握手して完了。」のようなシンプルではありません。

 



 

 

現実は、英語を使って相手企業の担当者とコレポン、クレーム対応、カタログ制作、

入札の書類作成などです。

このとき、精巧な翻訳機を使ったとしても「英単語力」がなければ、時間がかかります。

 



 

 

英語を使っている長い経験の中で、英単語力強化のために書き留めていたノートやデータを基に、

「英単語力アップ」に特化した学習方法を記事とパワーポイントで紹介します。

 
 

 
 

■ ご注意

 

以前になんらかの英語学習をしたが挫折してしまった方、少しでも英語に興味がある人向けです。

最初から英語が大嫌いな方には向いていません。


勉強というより「研究」に近いです。従って、即効性のある学習方法ではありません。

時間がかかります。かみ砕くようにゆっくり時間をかけていきます。

 

 

 

 

様々な書籍や語学の先生方から教わった内容は長年英語を使って仕事している経験から

ネイテイブから聞いた内容がベースとなっています。従って、勝手に自分が考えた内容

ではありません。

 

かといって、語学研究論文として登録されてる内容でもありません。ここで解説している内容が

すべての英単語に当てはまるルールではありません。

 

英単語は「子音推移」「大母音推移」「翻訳借入」(意味でなく音をまねてつくること)もあり、

長い変遷を経て、さらに、長母音化、二重母音化など様々な変化を経て

現在の英単語に形成されています。

 

 

また、「印欧祖語」(Proto-Indo-European)を使って説明しますが、そもそも

この祖語が現実の言語として使われたという歴史上の記録はありません。

 

同じ語族に属すると考えられる諸言語を比較して、規則的な音韻変化を見出す

「比較法」、その過程をたどる内的再建法によって理論的に再構成された言語

です。

 

 

英単語のみならず語学を勉強している多くの方に「あっおもしろい!」

と思って頂ければ幸甚です。

 

 

 

 

この記事から英語学習商材やアフリエイトへ導きませんので

ご安心ください。

 

動画や画像、スライドはご自由にコピー、ダウンロードして頂いて結構です。

 

 

 

◆さらに、もう1つご注意。。。

 

 

今回は 【5大基本動詞】 (have, take ,make, give, get)と【インド式英語】

を使って、『基本動詞」「基本文型」され覚えれば大丈夫ですよ!』、

『相手に言いたいことが通じればいい!』の記事にしました。

 

しかしながら、「英語を使う会社に就職したい」、「ビジネスで英語を使いたい」

となれば、上記内容では不十分です。

 

 

◉ アカデミックな単語を使いましょう

 

現在の英単語の由来の割合は、下記の通りです。

 

① ラテン語由来 45%

② ギリシャご由来 15%

③ アングロサクソン語由来 20%

④ その他 20%

 

大学で論文を書く、会社で報告書を作成する、相手企業とコレポンをする

場合、形式的に硬い英単語、かしこまった単語を使うことが求められます。

 

会社同士のメールで、LINEで友達に送るような言葉を使わないのと

同じです。

 

アングロサクソン語由来のゲルマン系の基本単語

より、アカデミックな「ラテン系の英単語を使いましょう」ということに

なります。

 

つまり、ビジネスメールでは、難しい英単語を使う必要があります。

 

以下は基本動詞の例です。

 

ask ➡ inquire

 

build ➡ constract

 

buy ➡ parchase

 

come back ➡ return

 

deep ➡ profound

 

eat ➡ dine

 

give ➡ present

 

help ➡ aid

 

go away ➡ depart

 

hide ➡ conceal

 

think ➡ consider

 

 

◉ 直接的な単語は避けましょう

 

日本でも「あの人、ちょっと頭おかしい」「デブ、はげ」など直接的な言葉を

常識として避けます。

 

①「直接的な表現」 ②「普通の表現」 ③「より良い表現」の3段とする

と、ビジネスで使うには、①は絶対ダメ。②はギリギリかなぁという感じ。

適した良い表現は③です。

 

相手を傷つけないように、微妙にぼかして(婉曲して)間接的に表現します。

 

ボキャブラリー力に加えて、さらに英単語を使いこなす「センス」が

要求されます。

 

 

① legal murder ② euthanasia ③ mercy killing

 

① birth control ② contraception ③ familiy planning

 

① spying ② surveillnace ③ intelligence

 

① peddling ② selling ③ marketing

 

① crazy ②psychotic ③ mentally unbalanced

 

 

上記例の③にはつの単語を並べて表現している単語が

あります。

 

同じものを意味する2つの英単語でも「語感」や「微妙な意味」

が異なります。

これを、コノテーション「conotation」といいます。

 

「値段が安い服」と表現したいとき、

 

例) cheap dress 

 

これでも相手には通じます。

 

しかしながら、cheapを使った場合、「価格も安い、品質も悪い」を

意味していまいます。

 

「価格が安い」だけを言いたい場合は、

 

inexpensive dressといいます。つまり、cheapではなく,

inexpensiveを使います。

 

 

また、日本語でも同じですが、

 

1つの言葉(単語)を言うとき、感情が入ります。

 

その対象に自分は良い感情をもっているのか、

悪い感情を持っているのか、または

どちらでもないのか、など。

 

 

例) 「警察」

 

◉中立的な感じで表現するとき、普通に「policeman」で

いいです。

 

◉悪い感情、否定的に表現したいとき、「pig」を使います。

スラングです。

 

◉好意的な感情の場合は、「gardian of the law」など

ちょっとオーバーなかっこいい表現を使います。

 

 

単に日本語から英単語、 又は、英単語の意味(日本語訳)を必死に覚える

だけでは、英単語を使いこなすのは難しいです。

 

 

 

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