この映画を観たのが先月だから若干記憶が怪しいけど、オスカー授賞式までには書こうとおもいまして・・・
ちなみにタイトルに書いたことは事実ですww
さらに許せないのは、予告編にあったマークの「僕がフェイスブックを創った」ていうセリフを思いっきりバカにした口調で言ってたことww何度張り倒してやろうと思ったことか・・・ww
愚痴っぽくなったので、さっそくレビュースタートです
この映画を知るまでフェイスブックについて全く知らなかったけど、開発の裏にはこんな話があったんですね~
まさに事実は小説よりも奇なり
社交下手なオタク大学生マークが他者との交流に最適なツールを発明してその開発に囚われて無二の親友を失ってしまう皮肉…フェイスブックっていう新しい発明の裏側を描いてるけど、その根っこにあるのは、それこそインターネットがない時代から語られてきたような、友情、計略、裏切り、欲、高い階級への反感と憧れ、みたいな人間ドラマ。まあ、オタクのサクセスストーリーともとれるけど。
それにしても、ここまで主人公に共感できない話はないかも。早口で社交能力が乏しいし
本物のマーク・ザッカ―バーグさんはこの映画を観てどう思ったのかな??と思わず思ってしまうww
それにしても、俳優の演技と脚本、監督の演出がどれをとっても一級品
脚本はあれが第一稿とは思えない。事実を正確に伝えるんじゃなくて、マーク・ザッカーバーグ側から、エドゥアルド側から、ウィンクルボス兄弟側から、ていう3つの視点から描かれていた。「どうぞ自由に解釈してください」て感じ?
監督はその脚本の力を最大限に引き出してたと思う。特に最初のマークとエリカのやりとりのシーンは圧巻。今回のフィンチャー監督は一味違うぜ!!
あと、みんな演技がうまい。ジェシー・アイゼンバーグはオスカーにノミネートしてるし、アンドリュー・ガーフィールドは美形で(←ここ重要ww)演技がうまい。ジャスティン・ティンバーレークも意外にうまかったし、アーミー・ハマーはエンドロールを見るまで一人二役とは思わなかった。なによりルーニ・ーマーラは出番が少なかったけどすごく印象に残ってる。よく才能豊かな役者がここまでそろったなww
完璧な脚本、優れた演出、巧みな演技、3つがうまくかみ合ってた
てことで
「ザ・タウン」が3.5だったから、それと比較するとこうなるかな?
ではでは~
(^-^)ノ~~