かねてより、諸星和己氏には、活発な性格を表すsparkling personality (スパークリングパーソナリティ)という言葉が似合うのではないかと思っている。スパークリングってキラキラ輝くとか、めでたい感じの、シュワシュワにも使われるでしょう。ぴったりではないかと。
そして、氏のスパークリングレベルは、「規格」や、CDの中にすら納まりきらないのではないかとも度々思う。
当然、圧倒的に華のあるビジュアルと驚異的な身体能力(頭の回転の速さも含む)もパフォーマンスを盛り上げる一因であるし。
結局ここで何が言いたいかというと、
かーくんのライブは最高。
かーくんがずっと不撓不屈のライブマンであり続けてくれたから、また出逢うことができた。ありがとう!
☆
暑い熱い、8月の大阪まで巻き戻します。
2023年8月5日(土)
KAZUMI MOROHOSHI Birthday Live ~Volt-age53~
私の拙い記憶力、そのくせ無駄に長く書く傾向から、全曲込みのきちんとしたライブレポにはならないことは予めお断りしておきますm(__)m
出戻りというかほぼ後追いファンの私、かーくんのBirthday Liveはかーくんが49歳(2019年)の時から見させていただいていますが、御大は年齢とともに落ち着くということはないのでしょうかね^^?ここ数年はコロナのせいでライブ構成も手探りにならざるを得なかった面もあると思いますが、なんというか、ここにきて、ロックなヒーロー魂がさく裂していて、動きが激しい激しい。首が痛いんじゃなかったでした?そんなにヘドバンして大丈夫?その後にもっとアクロバティックなHIKARU現実ライブが控えていたからでしょうか。こちらの心配をよそに、非常にパワフルなステージを見せてくれました。
オープニングは、どの曲から始まるのかな?と思わせるオリジナリティと、どう考えても出てくるだろヒーロー…な期待感がブレンドされた映画音楽のよう。一曲目は期待にたがわぬヒーローソング、『帰って来たShakeマン』です!
フルバンドによるBirthdayマンアレンジは今までとちょっと違った気がする。Shakeマンで2番?の直前のツインギターの競演って前にもあったかな?私は初めて見た気がするんだけど、香取さんと山本さんがかーくんと同じラインまで上がってきて
ちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃっちゃちゃららーらっちゃっちゃっちゃっちゃー♪
ってやるの。(当方はいたってまじめに再現しているつもりです)
すごくかっこよかったです!金髪の若者ふたりが前に出てきて不動のセンターのサイドを守りぎゃんぎゃん演奏する構図はたまに見られるのですが、いやー今回ひと際エモかったなー!
ステージには「お立ち台」とでもいうのだろうか、私はまた後方支援部隊だったのであまりよく見えなかったけど、ベンチみたいなのがステージ前方中央に置いてありました。
この写真は川崎の時のかな?もう記憶があいまい…^^;ともあれ手前が、「お立ち台」です。
私の身体能力(そもそも比べるなという話だが)で想像したら、よっこらしょっ…と重い足腰を引き上げてなんとか乗って、降りる時もヨボヨボとダサい感じになるに違いない高低差アリ。しかし我らがbirthday boyは超身軽!歌いながら何度も飛び乗って降りて、側転降り?まで披露していた。これだけで結構な運動量なのでは?
かーくんはこのベンチより前、つまりステージの際ギリッギリに立って歌う時もあり、これにもちょっとドキドキした。落ちやしないのか?それが、落ちやしないのさ!
『帰って来たShakeマン』の次、え?この曲なんだろ?超かっこいんだけど!?
私はライブでは初見でした『Fish & Chips』!
か、かっけー!! なんだこの耳に絡みつくrock’n’rollな音は!!色々と後追いな私には、かーくんの曲は「ライブで聞いてから好きになる」パターンも多い。『Fish & Chips』も、ギュインギュインな生演奏と相まって、ライブでこそ盛大に魅力を解き放つ曲なのかもしれない。お立ち台に飛び乗り拳を突き上げながら歌う勇姿にも、並々ならぬ意気込みを感じました。
そして、ライブ後、何度も歌詞を読んで、当時このアーティストに何があって何を感じてこの曲ができたのだろうと答えの出ないことに思いを馳せた。年月を経て自身の53歳を祝うライブで歌おうと思ったのはどうしてだろう?どの部分が「今」ご本人に刺さるのだろうか?とも。
これまた予想はできても、答え合わせはできない。それでもいいんだ。すべての答えが手に入らないのは当たり前のこと。それでも、愛し続けることはできる。
このライブで初めてお披露目された曲もありました。疾走感あふれるクールな曲だったのですが、私の乏しいヒアリング能力が追いつかず、これは…新曲…?それとも私が知らないだけかな?と圧倒されているうちに、大海原を猛スピードで駆け抜けていったよ『Waves』。
でも川崎と合わせて4回聞けたから、次はちゃんと一緒に波に乗ります♡
ライブ後半で『JUNK BEAT』。
このハードな曲を疲れもたまってきそうな終盤に持ってきて、まだまだ行くぜー!がまたヒロイック。
『JUNK BEAT』、かーくんの歌を聞き始めてすぐに、すごく好きになった曲です。行動範囲が限られたパンデミックの最中「近所に散歩に行く」時によく聞いていた曲のひとつでもある。この曲を聞いていると鬱憤が正しく発散され、こうべを垂れることなく闊歩できて、しかもなぜか腰の位置が高くなった気がするんですよ。腰の位置については完全に気のせいですけれども、体躯と体幹に優れたハンサムな歌い手から歌を通して良い影響をもらっているのだと思っています。
でも、私、ライブではこの大阪・なんばHatchで初めて聞きましてね、オドオドしてしまいました…
だって、観客の振り、
難易度高すぎだろ。
どのタイミングで腕を振り上げたらいいの!?
『Never give up』 のフリもポッと出の後追いファンには複雑に感じたものだが、こちらはフルバンドライブではほぼ毎回歌われるので、さすがに今では慣れたもの(ドヤ顔)。
しかし『JUNK BEAT』は…ああぁ??どの音を目指して振り上げたらいいかわからん!
と思っていたところ、どこからともなく(客席の中から)声が聞こえてきました…
フー!フッフー
!!
こ、これに合わせればいいのね!?
ッフーッ!フッフッー!ッフーッフーッフッフッー!
なんだか新手の呼吸法みたいだけど、おかげでなんとか呆然からは抜け出して「トロいながらも腕は上がってる」程度には整えられました。ありがとうフッフー隊!
ちなみに川崎ではフッフー隊が控えめだったのか私の席から遠かったのか、あまり聞こえなくて、またこんな場面でオドオドからのリスタート。かーくん、また歌ってね!今、CD聞きながら腕振り練習しているから♡
アンコール、『Little Birthday』。
わああああ♡
これまた大好きな光GENJIの曲です!
この時も書きましたが
当時のかーくんはあどけなさ、もっというならあぶなっかしさが残る歌声で、それが曲のコンセプトによく合っていた。今のかーくんが歌ったらどうなるのかな?と思っていたけど、今のかーくん(安心と信頼の歌唱力)が歌っても、とてもとても素敵だった。8月19日、光GENJIlの36回目のBirthdayとなる日のライブでもかーくんと晃くんが『Little Birthday』を歌ってくれて、喜びもひとしおでした!
記憶が間違っている可能性もあるので、私の覚えている限りでは、としておきますが、このなんばHatchのBirthday Liveでのみ、かーくんは、歌の合間に(どの歌だったかも忘れてしまったけど…)弓を射るジェスチャーをしていました。上手で一回、下手で一回、矢を放っていた。矢は私がいる二階席の方向は指してはいなかったと思いますが、それでも私は射貫かれました。たとえこれが幻覚・妄想だったとしても(笑)、この思い出と共にあることがすべて。
握手やハグ会無しのライブですが、その分、諸星氏の音楽にがっちりholdされてぬくもりを感じるし、氏のミュージシャンとしての魅力を長めに堪能できる至福の時間でした。



