ドラマを見ていて古い建物や街並みを見ると、何処で撮影されたのかとちょっと気になる。
見覚えのある建物や街並みも見かけることがあり、
服部セイコーの創業者、服部金太郎のドラマ『黄金の刻』でも服部金太郎の自宅が県内の行ったことのある古いお屋敷かな?と思って調べてみますとその建物でした。
他にも県内の建物が使われていたようで、ここから車で1時間ほどの沼田市に大正時代の建物を移築して大正ロマンエリアとして整備されていると、散歩へ出かけました
旧沼田貯蓄銀行
『黄金の刻』で西島秀俊さんと濱田岳さんのシーンを撮影されたそうです
窓や照明がおしゃれ。
西洋建築を知らない大工棟梁が見よう見真似で和風建築の技術で設計、施工した建物。
外観は洋風、内部は和室や床の間があります。かわいい
擬洋風建築という事かな?
西欧への憧れ?、日本の職人の大きなチャレンジだったのだろうなと妄想、、、。
トイレの前の廊下
ガラスに『貯』と書いてあります
裏側から、
旧土岐(とき)家住宅洋館、
土岐氏は明治の廃藩置県の年まで129年間、沼田藩主として地域を治め、その後東京に転居し明治新政府、子爵となり、大正13年に渋谷に住宅主要部分として建築された建物。
応接室、
『黄金の刻』で西島秀俊さんと高嶋政伸さんのシーンが撮影されたそうで、係の人が楽しそうに説明してくれました。
外観は素敵な洋館ですが、やっぱり床の間があります
旧久米家住宅洋館
沼田出身の久米民之助が東京の渋谷区に構えた邸宅の洋館部分、広大な敷地内に母屋の和館、客座敷などとともに建てられ、応接間として使われていた。
大正11年に紀州徳川家に譲渡され迎賓館として使用された後に、様々な経過をたどり現地に伝わりました。
令和2年取り壊しの計画の際に、久米民之助が生まれ育った沼田氏へ移築が決定。
久米民之助、
沼田から慶応義塾大学に入学、工学大学校(東京大学工学部)に編入、土木学を修める。
皇居の造営や二重橋の設計を担当、実業家、鉄道工事等、多くの事業を手掛け、衆議院議員を4期務める。
晩年には荒廃していた沼田城の跡地を私財を投じて公園に整備し、大正15年に沼田町へ寄付する。
旧日本基督教団・沼田教会記念会堂
中から美しい歌声が聞こえてきて、使用中で見学ができませんでした。
久米民之助が整備した沼田公園の鐘楼塔とさくら
帰り道の桜の綺麗な水力発電所
桜と鳥、何鳥でせうか??
因みに、朝ドラ『虎に翼』で映る素敵な建物は名古屋市政資料館。
自分の想いを気負いもなく自然に突き進む人だなと今は見ているのだけど、今後も楽しみです。
伊藤沙莉さんも好きです。
今日はこれから美容院へ、癒しになる人もいるそうだけれど私はちょっと面倒
髪を切った後はスッキリと気持ちが良いのだけど、できることなら男になって坊主にしたいと思うけれど、きっと男には男のおしゃれがしたくなるのだろうかと無駄な事を考える