1月1日のお正月は新暦(太陽暦)で、日本では明治6年からの事で、

それまでは旧暦(太陰太陽暦)のお正月だったそうです。

中国の春節のように東アジアの国では今でも旧暦でお正月を祝うようです。

 

それから立春も新年と捉えて、前日は大晦日で豆まきをして鬼を追い払う節分となります。

 

本当の新年っていつなんだろうと不思議ですが、

日曜日の1月22日は旧暦のお正月という事で、日曜日と旧正月が重なったので、

地元の神社の巡拝の散歩をしてきました。

 

 

まずは氏神であろう地元神社へ行って、

 

 

次はここへ引っ越してきてから、子の七五三のお参りをしてから初詣へ参拝している産泰神社

 

 

古代に上野国(群馬県)549社を合祀した総社神社

 

 

上野の国一之宮、貫前神社

 

総社神社や貫前神社では、旧正月だからか、参拝している人が思った以上にいました。

 

貫神神社の隣にある社会教育館、↓

 

 

 

昭和初期の「東國敬神道場」。

昭和9年に陸軍特別大演習を巡察するために昭和天皇が行幸されて、貫前神社も参拝され、

天皇の行幸の記念事業の一環として建てられました。

軍国教育を行う宿泊できる施設だったようです。

今は宿泊はできませんが、部屋を貸し出しています。

 

 

 

建てられた時代には軍備に力を注いでいたのでせうと、

今の莫大な防衛費予算と重なってちょっと複雑な気分にもなりましたが、

部屋の周りに廊下が巡らされて、裏庭まで綺麗に整備されていて、とても美しい建物でした。

 

貸し出しは和室は市外在住で5時間750円、市民は250円、

他に講堂や講師室などありました。

ちょっと借りてゆっくりしてみたいなと思ったりなんかして、、、、。

茶道や華道を嗜む人や、何かの教室とか、、には良い施設でせう。。。

 

 

各神社にはそれぞれの御祭神、由緒や歴史があって、奥が深くて理解しきれないのですが、

帰って来てから見過ごした事を知ると又行きたくなります。

 

ランチは貫前神社近くのイタリアンを予定していましたが、開店時間に着いたにもかかわらず、ランチ時間は予約で満席と札が出ていて諦めるしかなく、近くにはあまりお店もなくて、うどん屋さんでこれはこれで美味しいと煮込みうどんを食べました。

あ~~~予約しておけば良かった、。、。、。、。

 

そんな事をしているうちに一つ齢を重ね57歳、

ケーキも食べ損ね、

平日に一人で食べるのもなんだし、

この年になると食も細くなりがちで平日の夕飯後はお腹に響きそうだし、

今週末に買いに行こう、、、、。

 

若い頃には誕生日には特別な事をしたいと、ケーキを買ったり、欲しい物を買ったり、外食をしたりとしていましたが、そんな欲も薄らいで、

欲しい物は欲しい時に必要なものを買う。

それでも若い頃とは違った、特別な日となり、年金定期便の年金額を見て少々不安になりつつ、今更どうにもなりそうにもないし慎ましく暮らしませう、。、。、。、。