今日は朝から雨の冬至。

昼が一番短い日、これから少しずつ太陽の存在を感じる時間が長くなると、庭の草花や部屋に避難した多肉もホッとするだろうと思うのだけど、寒さはこれからが本番です。

 

先日のCDTVを録画して、早送り早送りで宮本さんを探して、『飾りじゃないのよ涙は』を見ると、変わらない細さで良く動いて、くるくる回って元気な姿と、ちょっと歌詞を間違えっちゃたりしてて、とても微笑ましくて、そしてこの良い声の力が私は好きで、あの細いルパンのような美しいフォルムも素敵、、、と見入ります。

 

次に歌っていたのはキスマイでしたが、『想花』これが美しい歌で、

そして玉森君の美しい顔、プレバトでお馴染みの横尾君は俳句、千賀君は絵の才能で活躍していますし、宮田君のベビーフェイスとか、、、この青年達を可愛いと思うおばさんになったのだとしみじみと観覧していました。

 

ここ最近は、コロナ禍でなんとなく家にいることも多くなった事もあってかドラマを録画してよく見るようになりました。

以前はドラマをあまり見なかった夫も、最近は休日の楽しみにしているようで、なんだかやっぱり確実に年老いてきているのでせう。

 

大河は毎回見てますが、朝ドラも見始めたり、

『クロザギ』はジャニーズのこれまた美しいお顔の平野君が主演の詐欺師を騙す詐欺師のお話。

『祈りのカルテ』はカルテから患者さんの隠れた真実を、玉森君演じる研修生が見つけるお話。

『拾われた男』は俳優の松尾諭さん原作のエッセーで子供の頃からの家族や自分の周りに起こった実話のお話。

『ファーストペンギン』は漁業の改革をした女性の実話のお話。

 

どのドラマも見始めると楽しくて続きが待ち遠しく感じて、

 

その中でも『拾われた男』が実話だと思うと様々な出来事が普通を越えている事もあったりで面白くて、

俳優の松尾諭さん原作で、名前だけだと誰?と思いますが、顔を見ればあちらこちらで良くお見かけする脇役の俳優さんです。

幼少期の家族の事や俳優になるまでと、なってからのお話で、子供の頃に思っていた事と、大人になってから気づいて感じたこととか、ちょっとおもしろさの中にもしんみりとすることも有ったり、松尾さんの普通の人の感じからのギャップもあったりで楽しめました。

そして、文庫本の巻末には高橋一生さんの寄稿文が友人として掲載されているそうで、宮本さんは一生さんに曲を提供しているし、私の好きなものは繋がっていると知ると嬉しいものです。

 

大河ドラマも北条義時の最期で最終回でした。

歴史には詳しくなくて鎌倉時代は、源頼朝と北条政子の印象が強かったのだけど、

頼朝の死後の鎌倉殿と御家人や朝廷との関り、鎌倉を守る為に義時が変わって行く様子や、夫や子を亡くして尼将軍になった政子、それぞれの複雑な感情を想像することが追い付かない感じでした。

あの静かなお寺が沢山ある鎌倉がこんなに激しい場所だったとは、、、。

 

いつかの覚園寺