体力のある若い頃は今の酷暑よりは過ごしやすかっとも思うのだけど、夏が好きでしたけれど、日差しと布団がぽかぽかと気持ち良く感じられる季節が訪れ、う~んこの季節が一番心地よいと気付いたお年頃です。
この頃というか前から時々洗濯物と物干しざおに黄色いふんが付いていて、鳥の仕業かと飛んでいる鳥を睨んでみたりしていましたが、色が黄色いので調べて見たらどうやらこの季節に活発になるミツバチが犯人らしく、鳥の糞は菌が心配ですがミツバチだと少し安心、ベランダには殺虫剤を時々シューっとしていたら、糞もつかなくなりました。
白い物に糞をする習性があるとかで、そういえば白っぽいバスタオルとか夫の肌着とか白いシャツについていた気がする。
ミツバチの糞は体のわりに大きい気がするけど、、、
僅かな庭の花にはミツバチとか蝶々とか、冬眠に出遅れている雨蛙とかオンブバッタ、今年はカマキリの卵を見かけなかったけれど、どこから来たのかちょっと小さめのカマキリも見かけ、昨日は珍しく赤とんぼがいました。
花壇に堆肥を混ぜている時には冬眠中のトカゲを起こしてしまったようで、慌てて逃げるトカゲに吃驚しながらも、申し訳ない事でした。
心地の良いこの季節ですが、いつか読んだ芸人の又吉の小説の「火花」の中に、
昔は人間も動物も冬を越えるのは命がけで、冬の間に死んでしまうかもしれないという恐怖があって、秋は憂鬱が孕んでいる、、、のだとかと書いてあったことを思い出して、虫たちは必死に生きているのだろうと、
数日前かもっと前かのニュースでアマゾンの部族で仲間を皆殺しにされてたった一人で生きてきた男性がハンモックの上で死亡しているのを発見されて、推定年齢60歳で、現代の文明と接触せずに過酷な自然の中で自然に寿命を迎えたことを思い、
現代人の寿命の長さが幸か不幸かと考えると、
こんなに心地の良い季節だけれど秋は憂鬱かもしれない。
前から欲しかった耳のサボテン「金烏帽子」とい名前だったのかミッキーじゃなくて烏帽子なのね、大きいのは枯らすと嫌なので、数週間前に園芸店で小さいのを見つけて298円で購入、耳が段々大きくなってきていてかわいい💛
隣のは数年前に10円で買って、丸々と太ってコブも増えてかわいい。
植物の成長も愛おしいものですが、冬越し出来るか、植物も冬に枯れるかもしれないという憂鬱を孕んでいる。
夏越しも厳しいけど、、、(^^;)。