初代市川團十郎は子宝に恵まれず、成田山新勝寺に祈願すると待望の子を授かったことから、不動尊にまつわる演目を上演すると、芝居は大当たり、これを機に「成田屋」の屋号を使うようになりました。

団十郎の活躍により、成田不動は民衆に知れ渡り、江戸庶民の間で成田山参詣が広まりました。

現在は十一代目市川海老蔵さんが活躍中です。市川團十郎に襲名すると十三代目になるようです。

 

本堂では定刻で行われる御護摩祈願に参列できる。

御護摩はご本尊不動明の御宝前に護摩壇を設け、供物を捧げ、護摩木という特別な薪をたいてご本尊様に祈りを捧げる真言密教の秘宝です。

テンポのいいお経の迫力がビートの効いたロック、燃え上がる炎で煩悩を燃やす。

その時だけでも無になるようにお経と炎に集中してみる。

座っている人たちのバックを数人の僧侶が次々に炎にかざしてくれるシステムらしい、気づくのが遅くてバックを渡せなかった。今度来たときは私もして頂こう。きっと良き功徳が受けられそう。

この御護摩祈願の拝観も、各お堂には仏像も祀られていて近くで拝観できるのに全て無料で拝観できる。庶民に開かれたお寺なのだと有難く思った。

総門

 

仁王門  重要文化財

 

鐘楼

 

一切経堂

 

額堂 重要文化財

 

光明堂 重要文化財  旧本堂

 

この他にも大本堂、三重塔(重文)前本堂の釈迦堂(重文)などがある。

 

下田康生堂(漢方薬)

 

漢方薬

 

 

 

 

参道の街並みを歩くのは楽しいが、この日は10月にもかかわらず30℃を超える季節外れの暑さ、そう簡単に体は夏に戻れない、夏バテ再発しそおうなので早めに切り上げた。お正月なんてとんでもなく混むのだろう、そんな時には来たくないけど又、良き季節に行きたいな。

新勝寺だけでも6種類の御朱印が頂ける。ブームなのでどこでも少しの行列ができていて、お堂の扉を開けたまま敷居の上で立っている人には驚いた。「戸を閉めて下さい」と注意されていた。

私も御朱印を集めたいと思ったこともあったのだけど、あの行列に並ぶ時間がもったいないと思って諦めた。

御朱印は本来はお経を唱えた印として頂くものらしい。そんなことはどうでもいい、スタンプラリーと化している。

江戸時代は神社仏閣は民衆のテーマパークのようなものだったらしいし、それはそれで神仏を身近に感じれれば、お寺にも神社にも良い事なのかもしれませんが…。