昨日、今日と、いつもより長めのウォーキング(と言っても合計で7,000~8,000歩の感じ)をしています。

 

そして思う。

 

田舎と言っても、田畑ばかりの田園地域ではない比較的「町」の部類のわが家周辺でも、死にかけの家、死んだ家が結構あるな、と。

 

庭というか玄関回りというか、通り過ぎる家の雰囲気というか気配というか、それだけでの感覚なんですけど。

 

歩きながら、おおきく3つの家(もうちょい言えば4種類)があるんだな、と思った次第。

 

 

1)生きてる家

 人の気配がある家。その中にもざっくり2タイプあって。

 

A)ひとに余裕がある家。

  人の生活している気配がある。

  庭や駐車場が、まあまあ手入れされている。

 

B)ひとに余裕がない家。

  人の生活は感じられるけど、ごみやがらくたが放置されている。

  雑草や壁の汚れが目立つ。

 

 

2)死にかけの家

 人の気配がほぼない家。

 おそらく、人が住んでいるのでしょうが、ご高齢の家主に代わって、息子や娘世代の誰かが庭や周辺環境を「片づけた」であろう家。

 例えば、プランターが置かれていた跡はあるけど、ものがもうすっかりなくなっていて。

 庭木や玄関周辺の舗装がやたらすっきりしていたり。

 もうこれ以上雑草が生えたり散らかったりしないように、みたいな。

 

 

3)死んだ家

 これはもう、廃墟。

 人が住んでいない、お店やアパートであれば「売物件」の看板が出ている建物。

 雑草もたくさん生えていて。

 なんなら窓ガラスが割れたりしていて。

 

 

それで。ですよ。

 

我が町の、まあまあ都会の地域で、死にかけの家と死んだ家が、驚くほど増えていたんす。

いやー。

いつの間に?って思いました。

でも、しばし驚いたあと。

 

そりゃそうよね、自分の親世代が今だいたい75~80歳ぐらいなわけですから。

その世代の皆さんが、店を畳んだり、アパートを手放したり、自宅を片づけて施設に入ったり…ってことですよね。

店を継ぐ人もいなければ、自宅をリフォームして住み続ける人もいない。

 

ああ、田舎。

これが田舎。

 

少子化がどうしたこうしたいうのも問題なんでしょうけども。

地方には、子どもがいたとしても、その子は生まれた地域にずっと住み続けるわけではないのだよね。

今ですでに死にかけ。

あと何年かで、広い地域の全体がゴーストタウンになるのかな。

にぎわっているのはイオンや何かしらの商業施設周辺だけ、みたいな。

 

ひとがいなくなる、ってこういうことだね、と当たり前のことを、肌に感じたお散歩の日々でございました。

 

世の皆さんはSDGsとか言って、絶滅危惧の生き物や外国の経済格差だったり人の権利だったりの心配をしていますが。

それより早いペースで絶滅危惧なのは地方民だと思うぞ、なんて思っちゃったよ。

 

廃墟と化した「〇〇医院」とか、すっかり更地になった「〇〇産婦人科」なんかを見ると、より一層、日本は一体あと何年もつのか…と不安になりますね。