息子(大学1年生)の、小学校時代からの友達に、ローカル会社の社長さんの息子ってのがいて。
ふとした際に、息子に何かしらのプレゼント(お土産など)を下さるわけですよ。
まあ、早い話、セレブ坊ちゃんで。
一方の我が家、日帰りで海やら山には行くけど、泊りがけで遠くまで、っていうのはそう頻繁にやらない家なので。
なんだか、もらいっぱなしになりがちで、申し訳ないな…
ってときに発動するのが、タケノコ外交。
山の畑には竹林があって。
最近はイノシシにめためたに荒らされてはいるものの。
どうにか「贈答用」の大きなタケノコが採れたら、それを息子に持たせる、というね。
その、社長さんちにはおばあ様もいらっしゃるようで。
タケノコ、毎年喜んでもらえます。
お金がたくさんあるであろうお宅への贈答品、お金をかけて買うタイプのものではない、地場産品的な、あるいは「さっき掘ってきました!」なタイムリー感の漂う品の方が喜ばれるのかも知れません。
タケノコって、買うと結構お高いですしね。
食べるところ少ないわりに。
犬を飼っていた時代の犬友達のおばさま・おじさまのところにも、少量ではあるけれど、タケノコのおすそ分けをしたり。
息子が大学生になったときに、大喜びでお祝いをもって駆けつけて下さった奇特なおともだち。
年齢からいくと私の親と同世代ではあるんですが、それでも「お友達」枠でお付き合いさせていただいているのがちょっと面白いのです。
ちょっと前までは山の畑に安納芋や紫芋やらを植えて、それで芋外交もしていたのに。
イノシシその他、野生のいきものに荒らされなければ、枝豆外交もトウモロコシ外交もできるのになぁ。
買って渡すではなく、作って渡す、が面白いのに、なかなかそこはうまくいきませんですね。