無事、息子氏、卒業式でした。

 

級友の中には、インフル(またはコロナウィルス?)で残念ながら欠席になってしまった子もいたようで。

(後日再度その子のための卒業式があるとかで、息子もエキストラ参加するとか。)

 

生徒会長的な子が、答辞を読みますでしょ。

泣かせに来るんですね、いまどきは。

 

朝早く起きて、お弁当を詰めてくれたこと。

進路で意見が合わずに衝突したこと。

それでも私の考えも認めてくれたこと。

 

みたいなことを、答辞で言うという。

しかも、生徒会長が女子で。

涙声で朗読しているもんだから。

 

周囲のお母さま方で、スンスンともらい泣き。

 

残念ながら、私にはそこまで刺さらなかった(同じく、わが息子にも刺さらなかった)ので、式典中に泣くことにはならなかったのですが。

 

その後も、教室に帰ってから、個々に証書を渡したり。

先生が何かを述べたり。

ということで、また泣かせにかかった(まあ、そういう意図はないんでしょうけど、結果的にそうなった)ようで。

 

感動イベントにしたいのだねぇ、と思うなど。

 

どうにもそういう感動イベントにあまり積極的になれない私は、息子が証書をもらって、まあまあかっこよく礼を決めたところで退場してきたんすけど。

 

 

とはいえ。

担任の先生の、最後の指導が、

「死ぬな」

っていうのは、支持したいなと思いました。

震災でのご経験を踏まえての、なかなか重いご指導だったようです。

 

「死ぬな」は、大事。

人は、戦争などに行かずとも、心を病むと案外すぐ死んでしまいますからね…

 

強くなれ、とかでなく、死ぬな、っていうの、いいな、と思いました。

 

感動イベントは好きになれませんけどもw