アマプラ、2023年の映画でも見られたりするんすね。

というわけで、早速。

主演はラッセル・クロウ氏。

って、言われても顔と名前が一致しないぐらいの加齢具合ですよね…

恰幅が良くなったのかな?

輪郭が変わって、役にうまくはまる、いい感じのおじさんにはなってるんですが。

 

 

 

 

どうやら、実在するエクソシストが書いた本を原作にしたお話であるもよう。

まあ、キリスト教を信じていない民としては、どうしても異文化理解な方向で遠巻きに眺める感じにはなってしまうんですが。

 

でも、だいぶ興味深いです。

 

そうか。

仏教徒が(というか、僧侶が)ピンチになると般若心境を唱えるみたいな感じのことを、キリスト教でも(ラテン語で)やるんすね。

 

話の中で、一番「そうですよねー」と共感できたのは、エクソシストが呼ばれるような場面の98%は、精神疾患で病院その他施設にお繋ぎする、というところ。

 

この辺はきっと、原作本の中に書いてあるのかな、と。

 

悪魔っぽい何かを頭の中で作り出している場合は、そうですよね、妄想というか思い込みというか、なにかが拗れたやつですもんね…

 

残り2%は、そうではない「何か」っていうの、まあ、現実ではもっと低いのでしょうけれど、病院ではどうにもならない案件…不可解な「何か」…否定はしませんが、なるほどね~(遠巻き)という感じではあります。

というわけで、娯楽映画としては十分でございました。

 

後味も悪くない、なるほどね~で終わる映画でした。