うち、息子1人と娘1人いるんです。

2歳差で。

 

で、息子も娘も、小さい頃から名前で呼んでいて、「お兄ちゃん」っていう呼び方を一切してきませんでした。

今でこそ、冗談で息子本人が何か失敗したときなどに「お兄ちゃんだから耐えられる!」みたいなことは言いますがw

 

で、ずいぶん前だけど。

「お兄ちゃんなんだから」って言われたことないよね、うち。

って、話になって。

 

うっかり感謝されました。うふふ。

 

まあ、意識したわけではないんだけどね。

「お兄ちゃんなんだから」っていうの、私の感覚の中になかったんですよね。

自分、一人っ子なもんで。

 

そして、息子(兄)の方が娘(妹)より圧倒的に手がかかるタイプだったので、「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」と言わねばならないような場面がそもそもなかっただけかもしれません。

 

いずれにせよ。

その「お兄ちゃんなんだから」を言わなかったことで、息子は勝手に救われていたらしく。

へー、と思いました。

 

世の中のお兄ちゃん・お姉ちゃん、もしかして、今日も頑張らされているのかな。

 

年上だから我慢しなくちゃいけない、ってこともないでしょうに。

理不尽な叱り方だよな、と思います。

やらなくてよかった。

やらなかった自分を褒めたいです。

無意識にやらなかっただけとはいえw