スマイルランナーズ代表の近藤です。

今日は6月24日に開催した
「第二回スマイルランナーズ特別勉強会」
の報告をいたします。

今回スマイルランナーズに
はるばる来て頂いた講師は

「間に合わせ屋」の異名を持つ
外傷のスペシャリスト風見知希トレーナー

ジャパンマラソンクラブインストラクター兼
管理栄養士の深野祐子トレーナー

です!

風見トレーナーには
「膝痛対策!ランナーのための膝コンディショニング」
深野トレーナーには
「いつも絶好調!ランナーのための
ベストコンディション食事術」

簡単に講義の内容をご報告致します。

風見トレーナーの治療の大原則として

【軸と可動域】

つまり
【アライメントと関節の動き】
つまりのつまり
【姿勢・身体が正しく使えているか・関節が正常に動くか】
ということになると思います。

やっぱりここなんですよね。

●正しい姿勢
(体幹安定性・正しい下肢アライメント)

●正しい身体の使い方
(効率のよいランニングフォーム)

●柔軟性+関節の安定性
(ストレッチ・ケア)

また、痛みに対するアプローチの仕方として

●痛みの出ている患部へのアプローチ
(RICE処置)

●痛みの原因へのアプローチ
(ストレッチ・セルフマッサージ)

●痛みの原因の根本原因
(姿勢・正しい身体の動き・可動域)

以上のようなことを
腸頚靭帯炎や膝蓋靭帯炎など
ランナーに多い怪我を例えに
わかりやすくお話頂けました。

アーチサポートのテーピングまで教えて頂いて。


最後に私から質問をさせて頂きました。

「風見トレーナーは怪我しないような対策として
どのような事を行っているのですか?」

「違和感を大切にして、痛みに変わる前に対処します。」
とのことでした。
「多くの方が、違和感を無視して、無理をしたり、練習を続ける。」
自分の身体の訴えに耳を傾け、早目に対策を講じる。

また、私が思うのは違和感を感じた時に、
なぜかわからなかったら わかる人に聞くことが大事です。
信頼のおける専門家に聞くことがとても大切な事です。

そんなふうに思っております。
ちょっと長くなってしまtったので 第二部の深野祐子トレーナーの講義は次回へ

その次は、ランニングに関するおもしろい情報が 立て続けに
色々なメディアで目にしたのでそちらを書きます。

その次に前回予告した【下肢アライメント】について書きますね。


***ご案内***
スマイルランナーズ特別勉強会の
総まとめのような勉強会を開催いたします!

第一回目の山崎太子トレーナーも
第二回目の風見知希トレーナーも
深野祐子トレーナーも皆さんが

「正しい姿勢(下肢も含めたアライメント)と
正しいランニングフォームが大事」

とおっしゃっています。

そこで・・・次回の勉強会では
そのランニングフォーム分析のプロが登場します!
倉持江弥トレーナーです!

開催日は7月15日(日)
近藤も講師やります!

ランナーの方は絶対に参加してください。
ランナーの方には必須の勉強会です。

正しいランニングフォームを一点のくもりなく
理解することができます。

すでにたくさんの方にお申込み頂いています。
定員は30名。

詳細・お申込みはスマイルランナーズのホームページへどうぞ
よろしくお願いいたします。


スマイルランナーズ代表の近藤です。
だいぶ間が空いてしまってすみません。
読者になってくれる方も増えてきました。
ご期待に応えられるように頑張ります!

今日のテーマはこれです。

「走行距離以外の傷害要因②:退行変性」

「退行変性?」
聞きなれない言葉だと思います。

わかりやすく言うと

「加齢によって起こる
関節や筋・腱の変化」

もう少し詳しく言うと

「加齢により、関節軟骨の主成分である
プロテオグリカンが軟骨から消失・減少して
弾力性が失われ傷つきやすくなったり、
腱の性質も水分含量・代謝・コラーゲンの
低下が起こる」

まとめるとランニングにおける
退行変性を考える時、
次の事が言えると思います。

●加齢による退行変性によって
着地衝撃の吸収能力が落ちてしまう

また出てきました。着地衝撃。

おさらいですが、ランニング傷害とは
いかに着地衝撃のダメージを減らすかなんです。

ウルトラを走る人や、記録を狙う人やなんかも
どんどん練習してもらいたいと思いますが、
着地衝撃を理解して対処しないと
傷害を抱えたり、練習が上手く積めないという
事態が起きてしまいます。

さて、この退行変性についてですが、
どのくらいの年代から退行変性が
始まるのでしょうか?

私が見つけた資料によると

膝関節の退行変性は

女性だと30代からすでに始まり
60代にはほぼ100%になってます。

男性は40代くらいから始まり、
年齢とともに多くなっています。

腰椎(背骨のうち腰の部分)の退行変性は

女性も男性も40代から急激に上昇し、
70代にはほぼ100%となります。

現在、ランニングを楽しむ一般ランナーの方は
その70%以上は30歳以上と言われています。

ということは、ほとんどのランナーの方は
退行変性が始まっていることになります。

そして、この退行変性を助長してしまう要因が
あります。
以下にあげてみましょう。

●体幹安定力の弱化
●膝周囲筋力の弱化
●柔軟性の低下
●下肢アライメント


この4つは退行変性を助長する要因に
あがっていますが、これがそのまま
ランニングにおける傷害要因と言っても
いいと思います。

このなかだと下肢アライメントが
聞きなれないと思います。

下肢アライメントとは

「腰椎と仙骨との関節である腰仙関節から
始まる下肢の骨配列」

もっと簡単に言うと

「脚が正しくまっすぐ使えているか」です。

下肢アライメントでよく問題にあがるのが

X脚やО脚、偏平足ですかね。

こんなデータもあります。

●月間200km以上では膝痛と腰痛の出現頻度が
増加し、下肢アライメントがX脚、偏平足の
ランナーでさらに膝痛の発現頻度が増加した。

まとめます。

走行距離が延びれば延びるほど
ランニング傷害のリスクは高まるが、
さらに、【過体重】や
体幹安定力弱化・膝周囲筋力弱化
柔軟性低下・下肢アライメントが
助長要因であるが、加齢による
【退行変性】が加わると、
傷害リスクは高まる。

次回は
【走行距離以外の傷害要因③:下肢アライメント】

今後ともよろしくお願いいたします。

スマイルランナーズ代表
近藤洋

***ご案内***
明日(6月24日)、スマイルランナーズ特別勉強会が
開催されます。

●風見知希トレーナーによる
「膝痛対策!ランナーのための膝コンディショニング」
●深野祐子トレーナーによる
「いつも絶好調!ランナーのためのベストコンディション食事術」

まだ定員ではありませんので
直前ではありますが、興味のある方は
ホームページの問い合わせフォームから
お申込みください。



悲劇の事件から復帰した
スマイルランナーズ代表の近藤です。

気を取り直して、がんばります!
今回は下書き保存を忘れずに…。ビクビク。

前回の記事ではこんなことをお話しました。

●「BMI・体脂肪率が高くても低くても
傷害率が高まる」

また、

●「それに膝伸展筋力(体重支持率)が1よりも
低ければ低い程、傷害率が高まる」

今回のテーマです。

【自分はどれくらいのリスクがあるのかを
しっかり理解できたうえでどう対処するか】

「リスクが高いのはわかった(もう勘弁して)
でも、みんなと一緒に走りたいじゃん!」

というランナーの方へ
少しでもリスクを減らして走るための回答編です。
さあ、いきましょう!



●長い距離を走らない

走りたい気持ちはわかりますが、
これは頭に入れておいてください。
そして、自分がどれくらい走ると痛みが
強く出てしまうのかをしっかりと記録して
認識しておいてください。
長めの距離を走らなければならない時は
途中でウォーキングを混ぜるなど工夫を。

●着地衝撃を減らすランニングフォーム

24時間TVの恒例となった
日本武道館までのウルトラマラソンがありますよね。
あの企画は、ほぼ素人の芸能人を100km近く完走
させなくてはならない企画ですが、
毎回サポートしているトレーナーさんがいますよね、
そう、ランニングプロデューサー坂本雄次トレーナーです。

以前、坂本トレーナーがTVでこう指導しているのを
見たことがあります。

「着地衝撃をできるだけ減らすため
膝をあまり上げず、地面をするように走る」

着地衝撃は体重の他にも
ストライドとスピードによっても
強くなっていまします。

ゆっくりとストライドを広げず、
膝を高く上げ過ぎず、ソフトに着地する

スピードを出したい気持ちもわかりますが、
着地衝撃のリスクをしっているあなたは
ぐっと我慢できるはずです。

体重が落ち、膝伸展筋力が上がるのに
合わせて、ランニングフォームを変えれば
いいのです。
我慢、我慢。

●クッション性の高いシューズを使う

クッション性の高いシューズに関しては
色んな議論がなされているところ(今後紹介します)
ですが、過体重の方は、
とにかく、着地衝撃を減らすことを優先します。
専門のシューフィッターさんのいるお店で
購入してください。

その時に注意があります。
ただ、足圧計に乗せるだけのお店はおすすめしません。
できれば、ランニングマシンがあり、
止まっている状態だけではなく、動いている状態での
足の動きまで評価してくれるお店をおすすめします。

私のおすすめは
フットトレーナーズさんです。

●ランニングにこだわらない

傷害のリスクが高い状態で、あえて
リスクを冒し続ける必要はないのではないか
と私は思っています。

私自身、ランニングだけで練習を積んでいく
イメージをまったく持っていません。

私が大事にしているのは、
週に2回程のポイント練習の時に
どれだけ質の高い走り込みができるかを
大事にしています。

私のおすすめは自転車です。
自転車を漕いでて傷害を抱える方は
あまりいないはずです。
(もともと膝が痛い方は別にして)

そう、自転車は着地衝撃がないんです。
また、代表的なランニング傷害である
腸けい靭帯炎は、膝の角度が150度付近での
運動が繰り返されることによって発生しますが、
自転車はその角度になることはありません。

「それでも、走る競技なんだから
走ったほうがいいんじゃないの?」

って思うランナーの方はいると思います。
これも今後、お話しますが、
自転車にはランニングパフォーマンスにとっても
とても良いことがあるんです。

大事なのは、知識をしっかり持って
この練習はなんのための練習なのか
ランニングパフォーマンスのどの特性に
アプローチしているのかを理解しているなら
ランニング以外の種目だっていいということです。

このブログでは、その辺りを重点的に発信します。
一緒に勉強していきましょうね。

ちょっと、話がそれましたが最後です。

●練習後のケアを十分に行う

練習後のケアに対して、
どれくらい意識を持っていますのでしょうか?
ある資料によると

2人に1人が
「過去1年以内に1週間以上練習を中断するような
怪我をしている」
と答えたそうです。

これは普通に考えて異常です。
なんらかの対策をしないとほぼ確実に
怪我をするスポーツなんです(泣)

というわけで、そのひとつとして知って
頂きたいのは

アイシングです!

過体重の方は、特にアイシングを習慣に
してください。

練習後、できるだけ早く
アイシング用パックなどで10分程冷やしてください。
コールドスプレーなどは、表面だけですので、
必ず、持続的な冷却を行い深部まで冷やすように
してくださいね。

長かったですが、
【走行距離以外の傷害要因①:過体重】は
以上です。

お役に立ちましたでしょうか?

次回は
【走行距離以外の傷害要因②:退行変性】
です。

今後ともよろしくお願いいたします。
今回は無事に書ききってほっとしてます。(笑)

スマイルランナーズ代表
近藤洋