斎藤知事の再当選から約1年が経ちました。
思えば百条委員会のパワハラ認定、並びに元西播磨県民局長に対する処分の不適切や、同局長(告発者)を懲戒処分にした事への不当性など、百条委員会の調査結果は全て斎藤知事にとてはイメージダウンの内容ばかりです。
議会は百条委員会の調査結果を待たずに、斎藤知事に対して、不信任決議をつきつけました。しかし斎藤知事の真摯に真面目な姿は、兵庫県民の信頼と期待を受ける事となり、見事に再選を果たしました。
知事の当選後に百条委員会は調査結果を発表しましたが、知事は否定的な立場を崩していません。ただパワハラに関しては不快な思いをさせた職員には謝罪したい、と述べています。
さらに選挙で再選された斎藤知事に対し、PR会社に支払ったポスター費用以外に、SNS運用の支払い滞貨があり、それは公職選挙法違反になると、弁護士や大学教授が訴訟を起こしました。その裁判も不起訴処分となっています。
県政を地道に、少しづつ前に進める斎藤知事に対して、マスコミは、無意味で執拗な質問を繰り返し、TVで見ていてもあまり気分の良い報道ではありませんでした。
斎藤知事はラジオ関西「こちら知事室」に定期的に出演しています。知事本人が出演しラジオで語る番組は、兵庫と香川の放送局だけのようですね。番組では、真面目に県政に取り組む知事の生の声が、リスナーに届けられています。
それ以外にも「躍動カフェ」という特別番組で知事と県民とのトーク番組を年2~3回開催しています。とても県民との対話を重視する知事だと思います。
斎藤知事を擁護していたNHKの立花氏も、百条委員会で委員長だった奥谷県議から名誉棄損で訴えられましたが、こちらも不起訴処分となりました。20日間も拘置所で拘留され大変だったと思います。
立花氏は過激すぎてあまり好きな人ではありませんが、この不起訴処分決定は良かったと思います。
政治家に対しては賛否両論の見方があるのが世の常ですが、私個人としては少なくとも兵庫県民は正しい選択をしたのではないかと感じています。
できれば、これからは斎藤知事の疑惑報道は、確実な証拠と根拠が無い憶測の垂れ流しは、謹んでいただきたいものです。
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