早期教育 | 祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

昨日(日曜日)は健太のオフ・デー。


「オフの日は身体を休める日でもあるけれど、ほんの30分から1時間弱くらいでいいから、自分に今なにが必要か。それを考え、自分で自分にメニューを用意してみる。何かを課してみる。そういうことにも、そろそろトライし始めてほしい」

そうダミアン・コーチからメンバーは言われていて、


健太は

「僕の場合は明快。日頃、持久力をつけるトレーニングが明らかに不足しているから」

と、朝食後8kmほど走りに行き・・・・

というと、すごーく真面目~に聴こえるけれど、その走っている間に色々な友達にも会い、午後一緒にプールに行く約束などもとりつけてくるらしいにひひ

朝ご飯を丼に2膳大盛りで食べてるし・・・ガーン


そして帰ってきて、今度は自転車で登る・・・というので、私も家事を放り出し、いそいそと出動~車



初のロードでの登りには、長女の時も次女の時も私が必ず後ろから車で伴走することにしているので。
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過保護・・・かもしれないけれど、安全第一。

それに急に目の前で転ばれて、それを轢いてしまうドライバーにも申し訳ないし。

自転車の技術はサッパリ解らないので何も言わない(言えないカゼ)。

でもドライバーの立場からの

「あのカーブでは苦しくても減速してはいけない。フラフラされたら車が困る」とか「あそこは、もう少し脇に寄るように」などは言える。

そして、まだこれでは私が伴走しないと危ないな・・・と感じたら初回だけでなく、その後も数回同行。

カリンの初年度はかなり何度も同行したな・・・。

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意外に健太は安定した走りで(でも当人は「いやぁ~、辛かったぁ」のだそう。サングラスをしていると表情解らないもんですね~。)
祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 牛達にも見守られて


そういえば、以前、育児雑誌のインタビューで

「なにか早期教育もやっていますか?」

と訊かれたことがあって、

「勉強とかにはしませんけれど、スポーツに関しては時々しているかも・・・」

と答えたことを、昨日、健太の後走をしながら思い出した。
祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活 ロータリーも夏バージョン。村の彫刻家の作品で夏を演出。


ちょうど、カリンがロードを始めた頃だったから・・・かもしれない。

アルペン時代、夏の陸上トレーニングには12歳くらいからロードがメニューに加わる。

コーチが車で先導や後走しながら20人前後で一般道を走るのだけれど、

そういう時、経験者と未経験者ではかなりの差が出る。

当然、未経験者は苦しいし、なんとか追いつこうと無茶もしがち。

でもコーチも全員の安全を完璧に守ることは難しい。


肝の据わった親ならば、「怪我の一つや二つも人生経験」と割り切れるだろうけれど、私はかなりの小心者。

しかも昔、弁護士事務所で仕事をしていたことがあり、その弁護士がヤクルトと契約していて、ヤクルトおばさんの交通事故訴訟を取り扱っていたので、毎日のように自転車事故の写真をコピーするのが私の仕事で。。。

生々しい写真の数々。

今も記憶に鮮明に残っていて。

要はトラウマなのです。


よって、

我が子を自転車事故に合わせたくない⇒コーチに任せっきりにはできない⇒事前に慣れさせておいて、トレーニングの際には余裕をもって走れるようにしておこう⇒自転車については早期教育

・・・となり


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ニ菜の時もそうし、そして今年は健太。

うん、でもこの走りだったら、もう一人で登らせられるな・・・と、3人目になると、こちらも肝が据わってくるのか? それとも単に慣れ?(笑)


標高差300m。斜度は5~7%。距離約5km。タイム26分


しかし、帰路。

下るだけで、そりゃ爽快に違いないだろうけれど、それにしても時速70km出していて・・・やっぱりまだ肝は据わらぬ母はあせるあせるあせるでごじゃりましたガーン 

もうあの猛スピードを見るのは怖いので、次回からは伴走しません(決意!)。
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メリベル村では一昨日と昨日『VTT・トロワバレー』(トロワバレー・マウンテンバイク大会)が開催されていて、
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バルトランス、メリベル、クールシュベル。

この3つのスキー場をつないだトロワバレーをマウンテンバイクで縦横無尽に走り尽す!・・・というレース。
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プロはまさに全コースを走るし
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でもファミリーでも参加できて、無理のないコースを自分達で選んでトライ
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競うのは一部のエキスパートだけで、ほとんどの参加者は景色やコースを満喫することが目的
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トレイルなどと同様、昼食も参加費に含まれていて、たっぷり。

郷土料理の煮込みやチーズ、生ハム、果物やケーキなど。
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エイドもあちこちにあって。

これは怪我防止には実に必要な配慮。
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カリンとニ菜も昨日今日とボランティアでエイド娘になっていて。
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そういえば、コレも私なりの『早期教育』かも。

カリンが14歳の夏から、こういうスポーツ大会でのボランティアに率先して参加させるようにしてきた。

同級生達は皆、その頃からベビーシッターなどのアルバイトを始めたのだけれど、

「アルバイトより先に、まずはボランティアをしてみては?」

と。
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収入を得るための仕事より先に、お金のためではない労働。

それをしておく。

その方が順番としてはいいのではないかな?と。


それに「サービス残業」なんて言葉もない国。

だからこそボランティア精神を若い頃から持っておくと、どこで働いても自分の気持ち的に楽になれることもあるのでは?とも想ったので。


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実際、そうしてみて、カリンは良かった・・・と今、とても想うのだそう。

先にアルバイトをしていたら、きっと若いうちはボランティアをしなかっただろう。する気にはなかなかなれなかっただろうな・・・・と。

またボランティアをしていたから、その後、スキー教師になって収入を得られるようになった時、多分、普通以上に歓びが大きかった気がする・・・とも。

働いたらお金を貰えて当たり前・・・その感覚は自分にはなかったので。
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それに、こうして色々な自分とは別種目の競技に挑む人達と接することも楽しいし。
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エイドで飲んだり食べたりする間も、フランス人は実にお喋り。男子は口説いてきたりもしますラブラブ
それが楽しみでも私もボランティアするのでは?って・・・ハイ、それは図星。よくやりますにひひ

スポーツ選手を間近で見られて、一日中『目の保養~』が楽しめるし、それどころか、選手にコーラついであげられちゃったりもするんですよ~(笑)

皆さんもやりましょう~。スポーツボランティア音譜


というわけで、この夏からはニ菜もメリベルのボランティア協会に登録。

今回、2日間出動。

朝7時から夕方6時まで2日間働いて

草臥れたけれど、労働の汗も運動の汗とはまた違って、心地よかったそう。

来月のマウンテンバイクのワールドカップには、母も出動登録してありますラブラブ!


さて、今日はこれから教室掃除8時間。

お掃除おばさん、いざ出陣~DASH!DASH!・・・でありますカチンコ(なんだか知らないけれど妙に燃えている私。コレもやっぱり長期バカンス効果?)