山小屋がピンチ。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

今日は送り盆。

国民大移動のお盆期間も終了です。


実は今日は祖父の命日。
ちょうど50年です。
お盆なので忘れようがありません。

と、同時に
太平洋高気圧が激失速して
前線が一気に南下しますので、
今日明日は北陸から西日本に掛けて大雨予報。
ようやく秋めいてきますかね。

ところで今日、
白山室堂従業員の新型コロナウイルス感染によって休業することがニュースになりましたが、

昨日は立山室堂周辺の山小屋・ホテル、
剱岳方面の山小屋も休業になったと報じられました。

お盆前から
北アルプスの幾つかの山小屋で新型コロナ感染による休業が相次いでいます。

感染力の強いBA2やBA5型は
今シーズンの山小屋にも
影響を及ぼしています。

先週2年ぶりに山小屋泊して来ましたが、

利用した山小屋は
感染対策の仕組み作りと流れがとても考えられていて、

入館時はもちろん
下界での登山開始前のチェックや、
食事中の飲酒禁止等も厳しく対策されていて、
下界の民宿も参考になるなぁと思っていました。

ただ、これだけやっていても、
山の上では感染対策に限界が有るかも…とも感じていました。

特に相部屋就寝です。
どちらの山小屋も定員を通常の半分以下とかに減らしていると言っても
やはり集団で就寝することに変わりなく、

就寝時にマスクを付けない人も中にはいたり、

インナーシーツ(備え付け布団に直接触れないよう布団の中に入れて使う薄手のシーツ)を持ってきていない人がいたり、
細かいリスクはやはり存在します。

山小屋は、
宿泊施設としての役割以外にも
登山者にとって直接的間接的に
様々な役割を果たしてくれています。

どちらの山小屋もこの夏山シーズンの運営が普通に安全に出来るよう
下界から願っています。


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