値上げはメニュー戦略の一つ | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

今日は金沢市武蔵ヶ辻。

月一の学びの場でした。

5月は金沢市内中心部によく来ています。

実は今週月曜日にも武蔵ヶ辻から金沢城公園の間にある

「黒門前緑地」まで足を伸ばしていました。

ここには、
大手町にあった高峰譲吉博士の邸宅が移築されて、
一般公開されています。

高峰譲吉博士がアメリカに植えた桜の日本里帰り事業で分けられた桜を加賀市でお世話しているので、
高峰博士の追っ掛けしています(笑)

黒門前緑地については、

改めてゆっくりたっぷり書きます。


🌿🌿🌿


さて。


ここ数年消費税アップや

軽減税率制度導入、

税込表示への変更等が実行される度に、


メニューの価格改定や

それに伴うメニューリニューアルを実行した飲食店が多いと思います。


これらは全て

「消費税」と言う外的な理由が原因での

店側にすれば「仕方ない値上げ」でした。


しかし現在は、

原材料費の高騰と言う内的理由で

「必然的に値上げ」せざるを得ません。


現在の食材費高騰が起こる前の

平成から令和にかけて、

商売的に値下げの戦略は無いですよと言い続けて来ました。



そして、これまでずっと価格改定を抑えてきたけど

今回ばかりはいよいよ値上げが必要と言う店は多いと思います。


値上げの手法はデリケート、

且つメニュー戦略を総合的に検討しなければなりません。


何故なら、

価格改定はメニュー戦略の中の一つであり中心だからです。


価格さえ変更して粗利益を確保すればよいというものではありません。

(と言うかそんな単純ではない)



オーダーコントロール(=メニューブック作り)や、

値入れミックス(メニュー毎に原価率を変えて一律にしない)、

粗利を確保する商品開発、等々によってどのように利益確保するか、


これはかなり大掛かりなプロジェクトと言っても過言ではありません。


そして、

これは何も飲食業に限ったことではなく、

観光、宿泊、小売り、卸売、メーカーにおいても緊急に考えなければなりません。


ま、メーカーやプライスリーダー的なブランドは

既にドンドン値上げを実施していますよね。


どのように値上げしたら良いか分からないとか、

値上げしたいけど迷っているとか、

値上げしたらお客様が離れてしまわないか不安…といった経営者の皆さん、

是非お気軽にお問い合わせください。


ワタクシ、この手の課題にもバッチリ対応。

飲食業だけではなく小売業等も支援しております。


高コスト傾向はまだまだ続きます。

早めに対応しましょう。


そうです、宣伝です(笑)



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