人材不足時代をどう乗り切る | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

ゴールデンウィーク間近です。


石川県では昨日から

県独自のプレミアム付き食事券が50万冊販売開始となりました。


ここまで飲食店に手厚い県は、

全国見渡してもなかなか有りません。

食都石川ならではですね。


ちなみに福井など他県では

飲食以外の消費も促進するような施策をされています。

プレミアム券ではなく値引き施策です。



このように、

集客や利用促進の手助けは行政が事業として予算を付けて後押ししてくれますが、


お店のスタッフ採用や人材確保については

お店や会社が独自にやらなけれぱ集められません。


集客と従業員確保は

どちらも人を集めるという点で似ていますが、

当然ながらそこまでは面倒を見てくれません。


そして、

一昔前とは違い

今は求人誌や求人サイトに広告を出せば問い合わせが入るような単純な時代ではありません。



人材確保策には

人材募集採用面と人材育成定着促進面の2面がありますが、


そもそも人口減少時代の今は定着率アップ、

つまり離職を減らすことに力を注ぐことが肝要です。


しかもこの戦略は、

特に中小個人経営店が苦手な弱い部分です。


細かい様々な施策や仕組み作りが必要となりますが、

人材募集・採用・育成・定着の一連のシステム構築は、

「令和型」に変わらないといけません。

こと飲食業は「昭和型」のままの事業者が多いのが現状です。



一つ例を挙げると、

コロナ前から大手やチェーンなどで進んでいるのが、

採用オリエンテーション時の就業規則説明や作業マニュアルをデジタル化したり動画活用したりしています。

今ではそんなに珍しいことではありません。


また、中小個人経営では従業員の評価制度さえも無いというところが多いですが、これも今や時代遅れ。


人材育成と定着率アップ、

ひいては業績向上につながる人材評価制度を構築したいものです。


というか、

本来はコロナ禍でお客様が来ない時期に出来たはずです。


国の方針は変化しつつあります。


今後のwithコロナ、afterコロナ時代を見据えた事業継続の為に、

人材対策を、今、進めましょう。



ブログランキングに参加中です🙂

今日もココをポチッと🤗

応援の一票クリックを🤳

        ↓↓↓

 

■石川の飲食業アドバイザー山さん■
業務内容の確認や各種お問合せは、オフィスアユートで検索の上、ホームページをご覧ください。https://foodbusiness-aiuto.jimdofree.com/                  フェイスブックhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100001971344222