谷川岳登山 その2 なかなかきついよ。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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谷川岳登山ブログ。その2です。

谷川岳と聞いて、
山のことは知らなくても、
遭難事故数世界ワースト(ギネス世界記録記載されている)の山であることを
ご存知の方はいると思います。

谷川岳は、剱岳、穂高岳と並ぶ日本三大岩場。

人喰い山とか魔の山だとかさんざん言われますが、
ここはロッククライミングの聖地であり、
そのほとんどは一ノ倉沢などの岸壁からのアタックによるもので、
一般登山ルートでは危険な箇所も遭難者も少ないのです。

早朝、登りはじめは樹林帯。
谷川岳は動物が豊富な森も有名です。
最初は木道がずっと整備されていて歩きやすい。
道幅の狭いトラバース(山肌を横切る道)が出てきました。
普通に歩けば大丈夫です。

基本的に岩陵帯の山なので、
こうしたゴツゴツの岩場や
鎖場、ロープが徐々に登場してきました。
急坂がかなり長く続きました。
振り返ると短い距離で急角度。

谷川岳のパンフレットや観光案内を見ると、
易しそうな山に見えて、
比較的気楽に臨んだのですが、

登り始めてからそれは
とんでもない間違いだったと気付きました。

結論から言うと、
かなりきつい山です。

こんなに細かく何度も立ち止まって休憩しながら登った山はあまり無かった。

イメージとしては、
白山の室堂から御前峰に最後の登りがあるのですが、
あれがずっと一時間以上続く感じです。

リフト頂上から2時間足らずで、
ようやく山頂肩の小屋に到着。
ここから頂上へラストの登り。
まず、最初の頂上トマの耳に登頂。
こんな山容です。
続いて反対側、最高点のオキの耳。
こんな山容です。
谷川岳の群馬側は崖・岩。
新潟側は植物・たおやかな特徴がありました。
なので、クライミングは切れ落ちて見える群馬側をよじ登ります。

復路はサクサク降りて来れます。
しかし、岩場なので下りは要注意。
怪我や滑落が相当多いだろうなと思いました。

と言うことで、無事に下山です。

山頂の天気はご褒美。
お天気、今回もありがとう。


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