責任者になりたくない症候群。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

お店、会社、上司、同僚など、
「環境」が人に与える影響はとても大きく、
考え方が良くも悪くも
変わることがあります。


そこで、上司や先輩は
組織内でスタッフに対して「考え方」をアドバイスするし、
場合によっては考え方を変える指導をするわけですが、
人間、これが一番大変です。


さて。


飲食店スタッフの中には、
料理だけを作っていたい…とか、
接客だけをしていたい…とか、
責任ある難しいマネジメント業務はしたくない…
と言う人が多くなってきていると感じます。

いまどき世代の風潮と言えなくもないですが
気持ちが分からないでもないです。


実際、人手不足が慢性化した現在の店舗現場は激務で、
責任が重い割には報酬がそれに合っていない場合もあったり。


その結果、長時間勤務になったり。


好きな料理がつくれなかったり。
好きな接客が出来なかったり。


店長や料理長は現場の仕事以外の管理業務が増えるので
なりたくないない…という人、
最近は少くありません。

プレイングマネージャーは、
マネジメント業務とオペレーション業務を兼務します。

だから、必然的に大変ですよね。

ワークライフバランスとか、
働き方改革とは、逆行してるのかもしれません。

でも、店の運営や、企業の生産性向上を
現場の司令塔となって遂行しなければならない。


その下にスタッフが頑張っていることを思うと、
やはり責任者自身の自覚と成長を願わずにはいられません。


まずは、一度、
プレイングマネージャーとしての業務を受け入れて
やりきることが大事かなと思います。


力はつきますよ。
その後のキャリアに必ずプラスにはなる。


そして、仕事は期待されているから与えられる。
誰にでも与えられるものではない。
与えられる仕事こそが報酬。


それにしても、今日もよく動いた。
でも、当時に比べたらまだまだ。


まだまだやれるぜ。


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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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