能登杜氏四天王の一人、
農口尚彦さんが杜氏を務める
小松市観音下町にある「農口尚彦研究所」訪問の後編です。
この建物の２階はギャラリーになっていて、
農口さんの生い立ちから人となり、業績、
酒造りプロジェクト等々が伺えるようになっています。
ギャラリー入り口前で。
将来的には予約や申込みで見学も可能になるのかも…しれません。
ギャラリーの写真掲載は一部だけにさせていただきますね。
このギャラリーから米場とタンクが一望出来ます。
休憩を終えた農口さんが米場にいよいよ登場。
原料のお米を洗い、浸水させる作業が始まります。
浸水後は、この写真手前の大きな丸いタンクに移されて蒸されます。
皆さんもご存じかもしれませんが、
農口さんの仕事の真骨頂は、
この「浸水」に有ると言っても良いかもしれません。
醸す酒、お米の種類、温度、湿度などの状況によって、
浸水時間を秒単位で変えます。
ずっとストップウォッチを持ちながら、
お米をすくって、見て、噛んで、浸水時間を決める。
農口さんは、この仕事を他人にやらせません。
プロフェッショナルでも紹介されていましたよね。
いよいよ26日は本醸造が発売され、
吟醸、山廃純米などが順次発売されます。
ちなみに、工場から道路に出た所のバス停がこんな感じでした。
ここからまた、
新たな農口杜氏のストーリーが始まりますね。
初リリースまであと３日。
HPはこちらですhttps://noguchi-naohiko.co.jp
天皇誕生日には国旗を。
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