がんばろう、ツーオペ店。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

現在、公的機関からの専門家派遣による依頼案件は、

そのほとんどのテーマが「経営改善」です。



収益、客数をどう増やすか?

利益をどう残すか?

そのために、何をどうすれば良いか?

…等々について整理、検討。

優先順位をつけて実行に移していきます。



法人もありますが、

個人店でしかも小規模店舗がほとんど。

これは偶然かもしれませんが、

「ツーオペ」(二人でオペレーション)店舗からの依頼が

不思議と多いです。



ちょっと前、24時間営業の丼チェーンやコンビニで

深夜の「ワンオペ」(一人でオペレーション)が

防犯対策上の社会問題になりました。



今は、人手確保の困難と人件費の高騰で

「正規社員一人+アルバイト」にならざるを得ないお店が多く

正規社員一人を指して「ワンオペ」と言うこともあります。



個人店や小型店で最も多いのはツーオペかと思います。

ご夫婦で運営するお店なんかが代表的ですね。



だいたい平均すると、調理(製造):接客=1.5:0.5くらいの割合。

つまり二人とも何かを調理して作っていますが

二人とも接客もするし商品も運ぶイメージ。

もちろん、店主は調理しかしないというお店も有ります。



色々な店舗を見て思うのは、

ツーオペ店は、個性が発揮しやすく

人手の面では取っ掛かりやすく儲けやすい反面、

運営も大変だということ。



二人店舗は病気などで一人欠けたら一人でやらなきゃならない。

または仕方なく営業諦める。

これはリスクが大きく、経営的には厳しい。

だから、リスクヘッジもしなきゃいけないのですが、

そもそも二人だからこれもなかなか難しかったりする。



こういう小規模店舗は何かと支援していますが、

ツーオペ店、個人的に実は大好きです。



やはり、地域やローカルの活性化を底から支えるのは

なんと言ってもこうした個人店や小規模店舗なので。



何かあればご利用無料の専門家派遣制度がいくつか有ります。

是非ともご利用くださいね。



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