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久々、古典名言の時間。
「子曰、学而不思則罔、思而不学則殆」
(子曰く、学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し)
――先生(孔子)は、こうおっしゃった。
「いくら他人や書籍に学んでも、
自分の身や社会の状況に照らして「考えること」をしなければ、
理解出来ているとは言えず、真の進歩はない。
自分で思索のみにふけり、
他人や書籍、先人たちから学ぼうとしないのは、
独りよがりになり大変危険である。」
『論語』にある言葉。
先達からよく学び、また、自分の頭をよく使おう!
・・・っていうことを言っていると解釈出来ます。
考えることを止めたら、
そして学ぶと言うことを止めたら、
進歩はありません。
どちらかだけでもいけません。
何事もバランスが必要。
「考える」ということと、
「学ぶ」ということの本質を突いていて
良い言葉です。