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第三回ＷＢＣが終わり、
いよいよ昨日、
２０１３年日本のプロ野球が開幕しました。
何と言っても今年の注目は豊富なルーキー選手たち。
巨人・菅野選手、阪神・藤浪選手、楽天・則本選手・・・。
そして早速、
開幕初戦で華々しいデビューを飾ったのが
日本ハムの【二刀流】大谷選手です。
いきなりマルチヒット！
初打点で勝利に貢献！すごいっす！役者がちがいます。
・・・で、
この大物ルーキー大谷選手、
いったいピッチャーでいくのですかね？それとも打者でいくんですかね？
これって
大谷選手が日ハムに入団決定以降
多くの野球ファン注目の大問題！
贅沢な悩みでもあるわけですが
それだけ高い能力がある証。
また、従来の常識を覆す【二刀流】という概念も
大谷選手だからこそ期待されているワケです。
この件について
あるスポーツキャスターの質問に対して答えた
栗山監督のコメントがとても興味深いです。
そのコメントを抜粋＆要約しますと・・・
①「あらゆる可能性を排除せずに育てていきたいと思っています。」
②「（投手か打者か）どちらかに決めることは僕にはできません。」
③「今までの野球観に縛られないようにする。」
④「一番大切なことは、彼の持ついろいろな可能性をどうやって引き出していくか。」
つまりは
大谷選手の持つ可能性を、今はつぶさない・・・って事ですね。
そのために、
過去の観念にとらわれずに
今はとにかく打者・投手両方に取り組んで
やれることを全部やってみる。
そうやっていろいろなことに挑戦するうちに、
進むべき方向性が見えてくるのかもしれない・・・。
────これって、『人材育成』の基本的理念だと思いませんか？
この①～④は
例え大谷選手のように多才な超一流選手でなくても
とても大切なこと。
栗山監督、
さすがだと思います。
そしてこの件は
最後は本人次第であるということなのでしょうか…。
それにしても大谷選手、
マウンドでもバッターボックスでもインタビューでも
非常に堂々としていて、
とてもこの間まで高校生だったとは思えない。
間違いなくビッグスターになってゆくなぁ～:*:・(￣∀￣)・:*:
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