「なぜ、それを売るのか?」 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

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メニューやプロモーションなどを決める際、




「何を売るか?」をまず決めてしまいがちです。






それはそれで、大切なことです。






でも、最も大切なのは、






その商品を売る理由だと思っています。






それは、ニーズでも、流行・トレンドでもいいです。




とにかく「根拠」をはっきりせることが大事です。












ワタクシの大好きな楽天名誉監督の「野村監督」は、



バッテリーが打たれることよりも


「根拠の無い配球」に対して、大変厳しかったそうです。










バッターの待っていると思われる球種・コース、カウント、


前打席までの傾向、得意不得意、今日の投手の調子、


過去のデータなどなど、


ありとあらゆる情報を基にいろいろと熟慮して、


いまここで投げるべき球種を根拠を持って決定・決断し、


ボールのサインをピッチャーに送り、


投げさせる・・・。








なぜその球を投じせたか?


一球一球に「根拠」を求めました。






キャッチャーが、根拠のある配球を要求し、


そのボールが打たれたのならば、


バッターが上回ったか、バッテリーが未熟だったか・・・。




いずれにしても「打たれた根拠」が明確になります。


次の攻略戦略も立てやすくなります・・・。












・・・全く納得。同感。ビジネスも一緒です。








我々フードビジネスの世界の「商品」「販促」には、


一つ一つに意味があります。






無駄なモノや、根拠の無いものは本来存在しません。




そして、その価格設定、ポーション(分量)設定、


内容設定、ターゲット、


利用動機、販売の目的、・・・などなど


一つ一つに「戦略的意味」が有ると言っても過言ではありません。






根拠(=戦略)がはっきりしていればば、




売れなかったときに




売れなかった根拠が、はっきりします。






そして、次の対策も立てやすくなります。














「何を投げるか」よりも「なぜその球を投げるか」。




「何を売るか」よりも「なぜそれを売るか」。




そして、



まず「根拠」「戦略」。


そのためにアンテナを高く張り巡らさないと・・・!


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