こんにちは!

50代の女性の生き方を発信している
山口朋子です

いろいろなところで書いていますが↓
 


私は、洋服の試着も、
店員さんとのやりとりも苦手で、
お店で洋服を買うことはほぼありません
 

お店で買う時も試着をしないので
失敗も数知れず。

加えて、肩こりもひどいので
重い、苦しい、洋服やアクセサリーも苦手

肌が弱いので、素材が固いとか手触りが悪いと
かゆくなったり、痛くなったり。
ゴムも金属もアレルギーがあり、
素材選びにも気を使います。

もう自分で洋服を買うのは諦めて
毎日レンタルファッションでいいや、と
6年前からエアークローゼットを利用しています。

でも、それで毎日着る服はなんとかなっても、
テレビに出る時
大事な講演会やセミナーでは、
もう少しちゃんとした洋服が欲しいと
思っていました。

それで、プロのパーソナルスタイリストさん
何度かお願いしてみました。

ところが、彼らはお洋服が好きで
そういう職業をしているので
こちらの気持ちはわかってくれません。

あちこちのお店に私を連れて行き、
10〜20着くらい試着させようとします。

私は試着は、本当に疲れるので
なるべくしたくありません。

洋服を脱いだり着たりするだけで
ドッと疲れてしまうのです。

 

2着くらい試着しただけで、
もう気分はダダ下がり。

「帰りたいよ〜〜もうやだよ〜〜」
となっています。

それで、もうプロに依頼するのは
やめようと思って早何年。

ファッション弱者の自分の気持ちを
わかってくれる人っているのかな?

私の状態は、いわゆる"繊細さん"。
人混みも試着も、着心地の悪い洋服も
身体が拒否して、疲れてしまう。

もー、毎日ジャージやTシャツでいいじゃん

そんなある日、同じく"繊細さん"の友人、
野上浩一郎さんが、SNSで
「"繊細さん"のためのファッションの本を読んだ」
と書いているのを見つけました。

え?!そんなニッチな本があるの?!

私のための本だ!と速攻でポチりました。

それがこれです。

 

 

で、読んでみたら、感動、感動、感動!

今まで、そんなことで疲れてしまう自分が悪いんだ、
ファッションを楽しむのは諦めなくちゃいけないんだ、
と思っていた私の気持ちに
初めて寄り添ってもらえました。

こんなスタイリストさんもいるのねえーん

彼女の名前は、長友妙子さん

長友さん自身が、"繊細さん"であり、
ファッション弱者のクライアントさんも多く、
そういう方のお悩みにも向き合っていたそう。

この本の共著者のアズ直子さんは、

アスペルガーで"繊細さん"で、
私とほぼ同じ悩みを持つ女性社長。

アズさんの素朴な悩みは、
私の心の声の代弁のようで、
「それそれ、それが知りたいの!!」
と夢中でページをめくりました。

実は、先週、あるパーティで
長友妙子さんとお会いしているのです。

そのパーティのドレスコードは黄色。


いちばん右側の女性が長友さん。その隣が、作家の
田中克成さん、川上徹也さん、山崎拓巳さん、MOMO)

着席のパーティの私の隣の席には、
出版社の編集者さんがいて、
彼はブルーのダンガリーシャツを着ていました。

それを見た長友さんがやってきて、
さりげなく、彼の胸ポケットに
黄色いチーフを挿したのです。

 

「今の方は、どなたですか?」
と聞いたら、

「彼女は、スタイリストの長友妙子さんですよ」

と教えてくれました。

それで少しお話をさせていただきましたが、
とっても気さくな方で、いっぺんでファンに。

すぐにこの本を読み始めたのでした。

繊細ゆえにファッションが苦手に感じる
私のような人の悩みの対処法が書かれています。

たとえば、洋服を買う時の素材選びや
サイズ感の確認の仕方。


試着や人混みが苦手ならどうしたらいいか、

メンテナンスが苦手なら、シワにならない、
家で洗える、アイロン不要の洋服を選ぶ、
などで負担を軽減できます。

 

重いアクセサリーが苦手なら、

コットンパールやホローパールにする、
素材が肌にあたってかゆいなら、
下着を工夫する。
(パンツには、キュロットタイプのペチコートなど)

極度に緊張する人は身体を温める服を、
変な汗をかくなら、汗を吸収してくれる服を選ぶ。

楽なTシャツを着ていても、上質なジャケットを
1枚はおるだけで仕事のスイッチを入れ、
ちゃんと見せることができる。

今困っている私に宛てて書いてくれているの?
と思うような内容にびっくり。

 

そして、長友さんのこの言葉が私に響きました。

 

"キャリアアップにとってファッションは欠かせないといってよいほどのパワーを発揮します。周りから見た自分の印象は、ファッションでかなりコントロールできます。
同時に、自分自身がその仕事をしているセルフイメージを持ち、意識を高めていくことで、夢や目標は現実化しやすくなります。"

 

プレゼンは、話す前から始まっている。

 

ファッションは、オーディションの一部!

私にはない視点でした。

本の後半で、アズさんの質問に
一問一答式で長友さんが答えているページは、
どれも役に立つことばかり。

私が質問しているのかと錯覚する質問多数爆  笑

で、結局、私は何を着ればいいの〜〜?

と思ったところで、ジャーン!

実際に買うと良いアイテムを、

巻末で写真入りでご紹介してくれています。

実際に長友さんがお持ちの私物や、
今買えるものは、ブランド名や価格も。

これがめちゃくちゃ参考になります。

オシャレ迷子は、こういう基本的なことを
知りませんから、見せてもらうと助かるのです。



Tシャツの選び方(オンとオフで選び方が違う!!)
とか
楽だけどちゃんと見える靴とか
あると便利な小物も写真で紹介されていて
これらの写真ページだけでも

繊細さんたちには役に立つこと間違いなし。

私は、トレンチコートが重くて苦手ですが、

なんと軽くて洗えるトレンチコートもあるとか!

マジか!!

ファッション迷子は情報の感度も低いので
最新のこういう情報はありがたい〜〜〜チュー

 

そしてコート選びも何度も失敗していますが、

これもコツがあって、

いちばん寒い日を想定し厚着で試着する

そっか、シーズンはじめに薄着で買ってるから
その時はよくても、いつもキツキツになるのは

そのせいだったのか(笑)

 

コートは自分自身を象徴するものなので
(ホテルやレストランなどで人に手渡す機会も多い)
ユニクロでいいや、じゃなくて
きちんとステイタス感のあるものを選ぶと
お客様に自分が選ばれることにつながります。

は、反省しました・・・ガーン

長友さん、私、ファッションの力を
完全に見くびっていましたぁぁぁえーん

というわけで、本でお勉強したあとは、

長友さんのセミナーでも学ぶことに。

長友スタイルの体験セミナーは、
リアルとオンラインで開催されているそう。

私は、4/9(日)のオンラインセミナーに
申し込みました。

毎月行っているそうなので、
気になる方は、こちらを見てね。

 

私と同じように、繊細や過敏で悩む方、
ファッション弱者だと感じている方
は、

長友さんとアズさんのこの本を超絶お勧めします!

 

 

この本は、今後わたしの「洋服嫌い」を
克服
させてくれる気がします。

長友妙子さん、アズ直子さん、
今の私に必要な本を書いてくださり、
ありがとうございました!!