「足るを知る」が幸せの鍵

こんにちは！

50代の女性の生き方を発信している
山口朋子です
 

私が幸せの鍵だと思うことを

今日は書きたいと思います。

それは、「足るを知る」ということ。

これは、禅の教えの中に出てくる言葉で、
心豊かに生きるために必要な
考え方だと思うのです。

お寺などで、「吾唯足知」と書かれたものを
見ることがあると思いますが、

これは、


『貧乏とは何も持っていない人のことでなく、
多くを持ちながら、まだまだ欲しいと
満足できない人のことである』


という意味です。

欲望にはきりがありません。

もっともっと、と上を目指せばきりがなく、
横を見れば人と比べて、
競争心を持ったりします。

そうではなく、心安らかに生きるためには
今あるものに気づき、
満足するということが大切なんです。

 

幸せとは、"なる"ものではなく、
"気づく"もの。
 

身体はひとつなのに
10もの部屋を持ち、
5つの車を持ち、
500の衣装を持っても、
全部使い切れるわけではありません。

いま自分に必要なものを知り、
余っているならば人に分け与え、
心豊かに暮らす生き方が、

50代にはぴったり来るなー
と思う今日この頃です。

 

（京都の龍安寺のつくばいから）
「吾唯足知」（われ、ただ足るを知る）

よくばらず、自分にちょうど良い暮らし、
生き方をしたいものですね。