こんにちは!

アラフォーからのライフスタイルを
提案する 山口朋子です

こう見えて、私MOMOは、
いわゆる"繊細さん"で、
HSP(Highly Sensitive Person)です。

人の感情に共感し、その場の空気を読み
相手に合わせて行動するため、
非常に疲れやすいです。

だったら人と一緒にいなければいいのですが、
刺激を求めて、外向的にふるまう、
外向型のHSPなんです。

起業して21年、会社や起業塾のトップとして
それなりに責任を果たしてきて
本来の自分の「気質」とのズレ、
つまり役割人格が幅をきかせるように
なってしまいました。

こうなると疲れもハンパなく、
今月もたくさんの忘年会のお誘いを
ほとんど全部お断りしたほどです💦
(大勢の人といると、気をつかい、
疲れすぎてしまうので)

そうなった理由は、やはり
子どもの時からの環境かなと思うんですよね。

親の仕事の都合で20回以上引っ越しし、
常に学校でも「転校生」で
途中からクラスに仲間入りすることを
くりかえしているうちに
その場の空気を読むのが当たり前になりました。

今は、起業して
比較的、自分の好きな人とだけ
付き合っていますが、
それでも「生きづらさ」はあったのです。
 
(なので、出家したいとか
定期的に言ってしまうわけです・笑)

そんな私が、ちょと凄い本に
出会ってしまいました。

国際線CAを19年やって
心理学の講師をしている山本千儀さんの本です。

この本では、人の気質には、
理論型
感覚型
行動型

と3つあり、まず自分の気質を知ろう、
と書かれています。

テストがあって、質問に答えると
自分がどの気質を強く持っているか
わかるようになっています。

どれか1つが100%ということではなく、
複数の気質がブレンドされているのですが
私の場合、テストでは「感覚型」優位と出ました。

感覚や気分で動く気質です。

「行動型」もかなり強く、
割合でいうと、
感覚型:行動型:理論型=5:4:1
くらいな感じ。

理屈や分析は苦手ですが、
会社経営や本を書いたりする仕事のため、
理論も後天的には身につけています。
これは完全に役割人格です。

まず、家族は理論型が多く、
感覚型の私は、議論では負けがち(笑)

そして気分で動くので、
理解されにくいニヤニヤ
 
うすうすそれを感じていましたが、
この本を読み、自分とまわりの人の気質を見て
納得しました。

そのような時にどんなコミュニケーションを
とれば、お互いが気持ちよく過ごせるか、
夫婦、親、子ども、職場など
いろいろな場面での具体的な声がけや行動が
書かれていて、
「あーもっと早く知りたかった」
と思いましたね。
 
私も夫や娘に話す時の話し方を
少し変えてみようと思いました。

著者も幼い頃に両親と別れ、
いろいろな家で育てられているうちに
人の顔色を伺うようになったけれども、
のちにその経験がCAとして、
また心理学講師としても生かせたと言います。
 
先日、千儀さんご本人とも
お会いする機会があったのですが、
かわいくて、面白くて、優しくて
一瞬で大ファンになってしまいました。
 
 
千儀さんは言います。
「不幸なことはバネになるし、力にもなる。
飛行機は向かい風によって飛び立つのです」と。

私も、産後うつでつらかったからこそ、
ママたちの力になりたくて起業しました。

あの経験がなかったら、
起業しようなんて思わなかったと思います。

千儀さんの経験と愛にあふれたこの本、
今人間関係に悩んでいたり、
生きづらさを感じている方には
ヒントがたくさんあると思います。

いま、書店でも大人気だそうです。
ぜひ書店で、あるいはネットで
手に取ってみてくださいねドキドキ